日曜日, 11月 19, 2006

She's homeless?

今回Londonへ来た目的のもうひとつ、それは、’残してきた荷物を整理すること’。。。全く夜逃げ状態だったはよいけれど、もって行ききれなかった・整理し切れなかった荷物がまだ段ボール箱に4箱強。’かならず整理に来るから。。’と、友人T さま宅に荷物をあずけ言い残して去ってしまった私ですが、思いのほか早く戻ってくることができました。4年前イギリスへきたときには、段ボール箱3箱+大きなスーツケースひとつできたはずなのに、この4年間にまあ、見事に荷物は増えていました。しかも一人暮らしの部屋、置き場所にはあまり困らなかったってことか。。はたまた、捨てられない性分とでもいいましょうか。。本当にいろんなものが捨てられずに暮らしていましたが、ここで引越し。イギリスに来る前にも相当なものを捨てたけれど、さらにまた、捨てるという決断をしなくてはなりません。。。全く荷物が多いということは、まさに在庫費用がかかるということ、物を持つということは、それを持ち続けていくことによる費用が発生するわけで、そして自分自身、身軽でなくなってしまう。。今回こそ、もう借りている家はない、車も売ってしまった。身軽にならなければ、輸送費もかかるばかり。。ということで。。。。。捨てました。。本当にいろんなものを。。それでも、’あ~。。。どうしてももったいない。。でもこの服ももう着ないだろうな。。’という私に出たSolutionは、これらの品々をイギリスの、チャリティーショップへ持っていくということ。イギリスにはどの街にも必ずOxfamやCancer Researchなどのチャリティーショップがあるのです。ここは、ものの寄付を受け付けてくれます。それを他の人に売ります。売った収益をチャリティーにまわすのです。もちろん、もっていったからってお金になるわけじゃないし、寄付したものでも使用できないと判断されれば捨てられてしまいますが、それでも、自分で涙ながらに捨てるよりははるかに気持ちが楽になり。。こんな目的で使ってよいのだろうかと思いますが、誰か他の人のお役になるならば、これもよいのかもしれません。
そんなわけで、捨てて、捨てて、また捨てて、いまやジプシー状態の生活です。
身軽になることで生まれてくるものもあるでしょう。
未練は捨てて、勉強に集中しようと。

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