土曜日, 4月 21, 2007

Toyotaの’Kaizen'

Operetaion ManagementでToyotaの米国工場で、生産性の向上がどのように行われ、従業員がどのようにその向上に参画しているのかについてのビデオを見ました。

Toyota工場内で使われている’Kaizen'という言葉、日本語の’改善’を現地の人たちが合言葉として、常に創意工夫の元、生産の効率化が図られているわけです。そしてこのような努力の積み重ねで、Toyotaはなんと純利益1兆円以上の、(ひとつの県を丸ごと動かせる予算規模!)巨大企業となっているわけです。

'改善’って、日本の企業ではほとんど’あたりまえ’のものとして、ものすごく細かい点から、大きな流れに至るまで、従業員のアイデアで絶え間ぬ'改善’を続けてて、日本人にとってみたら、何もToyotaだけがすごいわけじゃないのに。。とも思えるけど、’改善’王国日本で、その頂点に立つのがToyotaと言ってもいいのでしょう。
クラスの仲間から、’Toyotaの生産体制は昔から有名だったけど、なぜ他の自動車会社が取り入れられないのか’という質問が出ましたが、Professor曰く、’ヨーロッパやアメリカの企業も近年Toyotaの生産性向上努力をつど取り入れるようにはしているけど、経営方針や経営哲学的な違いもあったりで、これをコピーするのは言うほど簡単なことじゃない。自動車業界にとってToyotaの生産体制は’夢’のようなもの。’といってました。

うん、表に出てこないいろ~んなことが、あるんだろうけど、いづれにしてもToyota、これからも目が離せなさそう。

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