月曜日, 12月 31, 2007

2007年の終わりに、ありがとう。

2007年12月31日、ここマドリードは今日も穏やかな日で、2007年が終わろうとしています。
ことしは最初からきつ~い勉強の日々で、休むまもなく突っ走ってきた1年でした。
でもなんとか、無事に年を越せそうです。

年末といえば、紅白に特別番組。。あ~、この時期になると日本が恋しくなるもんです。やっぱり素直に日本に帰っとけばよかったかなぁ。。(笑)、なんて、就職の返事まちで時間ができてしまっているので、ふといろんな考えが浮かんできますが。。。ここまで来た以上、とにかく内定の出るまではあまり余計なことを考えないほうがよさそうです。と、私の本当のお正月は、どうも就職が決まるまでお預けのようです。

あ、それから、夕暮れに少し外へ出たところ、今年もやってました、年末恒例、マドリードマラソン大会!高級ブティック街Serranoの大通り、あれ何人ぐらいかなぁ。。相当な数、多分3000人以上はいたかなぁ、みんなオレンジ色のT-shirtsを来て一斉に走っているんです。いいなぁ、なんだか、壮観でした。去年も外の騒がしさに窓をのぞいてみてびっくり、たくさんの人がこの暮れの31日に走っている!でまあ、そんなことすっかり忘れて外に出たところ、今年もそのマラソンに遭遇したわけです。
なぜか’太陽にほえろ!’のテーマソングが頭の中にかかり、私も走りたくなりました。
就職したら、ジョギングかお散歩、またはじめよーっと。

というわけで、今年1年、皆様本当にお世話になりました。
来年1年が、素敵な年になりますように!

wherever you are, whatever you do, may you have a fantastic year 2008!!

土曜日, 12月 29, 2007

Barcelonaと猫。



とある話で就職のインタビューに運良く呼ばれたので、木曜日からバルセロナへ行ってきました。交通費を相手の会社が支払ってくれたので、ここぞとばかりに土曜日まで滞在。今まで、学校が終わっても就職活動やらなにやらに追われ、あまりゆっくりする間もなかったので、今回だけは自分に対しても’ご苦労様’というのもかねて、バルセロナに土曜日まで滞在することにしました。たまたま、イギリスでお世話になっていたTさん家族もバルセロナに旅行に来るとのことで、昨日合流。また木曜日の夜は、IEの大先輩であるOさん、また欧州のほかのビジネススクールに通っていらっしゃるみなさんと、会うことができました。

今日は午後、海を見に行きました。
海を見て、人生について考えようかと。(笑)と、別にそんな、深刻なこともなく、しかも今日のバルセロナは快晴、海も穏やかでどこまでも平和。ヨットハーバーや海岸線、を歩いてきました。かれこれ3キロぐらいあったかな、もっとあったかな。
それにしてもやはり、街としては私はバルセロナのほうが好きです。マドリードよりも。

まだ就職活動中の私。平和なバルセロナを後に、またマドリードに戻ってきました。
まだ返事待ちな状態なので、返事が来るまでしばらくマドリード生活を続けます。
ブログは就職が決まるまでは書き続けようと。

で、海でニャロメと遭遇したので、添付。

金曜日, 12月 21, 2007

So, we are officially the MBAs!!


2007年12月21日。本日はわがInstituto de Empresaの卒業式の日でした。

Madrid内の中心地から少し北に外れたところにある大きなホールでの式。
授業が終わってから2週間以上経っているので、式には出席しない人も大勢いましたが、私はスペイン滞在組、当初は卒業式に対し、そんな特別’興奮する’ということもなかったのですが、せっかくだし、出席してきました。

Dean(校長先生?)の話や、卒業生の話の後、卒業証書授与。
そして手にした、MBAのディプロマ!!!

1年間、いろんな苦労の連続でしたが、なんとか、なんとか、卒業までこぎつけました。

今までいろんな面から支えてくれた、家族や友人のみんなに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう!!
ついにやりました。
そしてみんな、おめでとう!!!

月曜日, 12月 17, 2007

スペインの魚はおいしいぞ!!

先日家に待ていてお手製のお料理を振舞ってくれた友人へのお礼を兼ねて、うちで、スペインにきて始めて、日本食ディナーを作りました。。。メニューは、おすし(トロとサーモン、それから手巻き)、ひじきの煮物、から揚げ、それからもうひとりの日本人の友達が持ってきてくれた酢の物。トロとサーモンは昨日、’ここの魚はおいしい’と、情報をもらった、Mercado(メルカド=市場、というか、小さい商店が集まった建物)へ買出しに行って入手したもの。そのお魚屋さん、買い求める現地スペイン人の人たちで大忙し。それがまた、いかにも新鮮そうなマグロやタイ、ひらめ、えび、ムール貝、そして私には名前の分からない魚(笑)などなど、まあたくさん並んでまして。それで、マグロ(スペイン語ではAtun=アトゥン)とサーモン(Salmon=サルモン)を、おすし用だと説明して切って貰い、買ってきたわけです。
あまりにおいしそうだったので、ゆうべVivaeijiさん夫妻を招き、前座でマグロ丼にして食べましたが、これがほんとーーーーーーにうまい!!!、おそるべし、スペインのマグロ。銀座で食べたらいくら払うんだ?ぐらいなおいしさ。スペインのマグロ、実はたーくさん日本に輸出されているらしい。

そして今日の本番。ネットでおすしの作り方を検索、米酢と砂糖、塩ですし酢を作り、それからご飯に混ぜて。。と、実は私、こんな風にちゃんと酢飯を自分で作り、握ったことなど、イギリスにいるとき、友達の手伝いならしたことはあったけれど、自ら率先して握ったことなどなかったのです。が、作ってみたら以外にいける!!すばらしい!やればできるじゃん、と、自分でも感心した次第です。
でもやっぱ、料理は素材だね。今回はなんせ、魚のよさに助けられました。

招待した同じクラスの友人に、’日本ではおうちでよくおすしとか食べるの?’と聞かれましたが、うちの場合、年に3回ぐらいか、しかも、おすしはできたものを買ってくるほうが多かったし。。と、そのほうがおいしいし、いろんな魚たべられるもんね。一緒にいたVivaeijiさんともう一人の日本人の友達Mさんもやはり同じようにおうちでは買ってきて食べるほうが多いといっていたので、よかった、うちだけじゃないねと。

授業が終わって、やっと少し時間的余裕ができての日本食ディナー。この最後の最後に来て、やっとできました。この1年間、そんな余裕はないままきちゃって。。

友人達といろんな話が盛りあがり、、楽しい夜でした。

水曜日, 12月 12, 2007

ああ、青春の無職。

Final Examも無事に終え、すっかり現実世界に戻った私。仕事の事、これからのことで色々考えているうち、ブログの更新もできないままでした。

かれこれ欧州内で40社以上にCVを送り、そのうちインタビューまでこぎつけたのは今までに5社ほど。そのうちこちらで残っているのが1社のみ。。なかなか思うように進まないので、気持ちもあせるばかりです。
応募するときには、もうその会社にうかっちゃったらどうしよう。。なんて、お幸せなことを考えるわけですが、それは危険です。(笑)

日本にいる友人が、’最終的には働いている自分のイメージと、さらに将来のイメージが重ねられるか?’と、自分で考えてみたらいいと、言っていました。ちょっと読むと抽象的な言葉ですが、とにかく、そこで働く自分の姿がポジティブに映るか、自分がそのポジションに対して前向きに考えられるか?というのも、ひとつのポイントじゃないかと。

そうだね、やっぱり。
まあ今はとにかく、ひとつでも内定をもらうことが先決。
日本に帰れば楽なんだろうけど、ヨーロッパに残りたいっていう気持ちであきらめずにいるところ、やっぱり私、無謀なんでしょうね。。(笑)

さてさて12月も半ば近くになりました。
幸いなことに、オランダ、ドイツでのポジションでインタビューが進んでいるので、どちらかとにかく、内定もらえるように、がんばります。

水曜日, 12月 05, 2007

The final Exam!!!

明日、というかとっくにもう今日ですが、Final Examが行われます。
ここまで1年の集大成。私は自分の立てたビジネスプランのプレゼンを行います。
プレゼンは午後1時から。みんなの最後を飾り、おおとりです。

やっと一応準備が終わったところ。

自信もって、これまでやってきたことを出し切るのだ!
大丈夫、ずいぶんともまれましたからね~。


あーほんとに終わるのかぁ。。と感慨に浸っている場合ではない。
がんばるぞー。

日曜日, 12月 02, 2007

So, the last day of the class


11月30日金曜日。MBAでのすべての授業が終わりました。

最後の授業はThe challenges of high-tech marketing.
IT製造業でMarketingに携わっていた私としては、プロフェッサーの言うことがいちいちうなずけたというか、日々何らかの判断を迫られる中で、プロダクトマーケティングにおいて何が決定要因になるのか、ポイントは何かということを合計15セッションにわたる講義で、とにかく今までのMarketingのクラスの中では最高のクラスでした。

金曜日はこのマーケティングの授業、Final Examがありまして、まあとにかく、自分としてはベストを尽くしました。

大切なことは、決断に当たって常にポジティブでいること、ポジティブになる要素を見つけること、そして前向きに進めていくこと。色々自分で詮索する前にまずは相手、市場の状況を確認する。そして自分がどうしたいのかをはっきりさせておくこと。

道がなければ、自分で作る。

いろんな思いの中、最後の授業が終わりました。
マドリード、すっぽり青い空と、街の様子を添付。

金曜日, 11月 23, 2007

何かを達成するための犠牲。

私は今まで、自分がほしいもの、達成したいものを達成するために貪欲になって最後まで努力したことが、よく考えてみたら一度もない。ああしたいとか、こうなったらいいとか、そうゆう希望はあっても、それを達成するために、例えば誰かの手を借りなければならなかったりとか、払う犠牲やかける迷惑が大きかった場合には、結局セカンドベストを選んで生きてきた。目の前に現れた選択肢をチャンスとして捕らえて、いつもそれに乗って生きてきた。

今私は、もうすぐ無職の状態になる状況にあって、自分が本当にはどうしたいのかを考えている。日本に帰ることは簡単で、帰れば何とかなるのだろうけれども、やはりヨーロッパに残って、日本人がマイノリティーである世界で、その先を目指したいという気持ちが捨てられずにいる。

あきらめずに探し続ければ、何かはあるだろうし、とりあえずどこかテンポラルで拾ってくれるところに就職してそこからまた次の仕事を探すという手もありだと思う。

だけどもそうすることで払わなければならない犠牲が大きい、自分自身の犠牲はいとわないけれども、周りも巻き込んでしまうようなんだったら、そこまですることが果たしていいのかとも思う。
でもそれであきらめられるようなことなんだったら、最初からそんな程度の希望だったってことだ。

と、とりとめもないことなのですが、まあ、世界が終わるわけじゃなし、なんとかなるでしょう。
そして私は、必ず出世して、成功して、家族を豪勢なヨーロッパ旅行に招待するんだと、心に誓うわけです。

月曜日, 11月 19, 2007

さ、さむい。。。

昨日までの青空とは打って変わり、今日は朝からどんよりと、そして霙交じりの雨が降る、さむーいマドリードです。午後5時現在の気温は5℃。なんと、なんと、ここはイギリスか?(笑)と思ってしまいました。
高地で乾燥している分、なんだかイギリスより体感温度は低い感じがするんだけど、気のせい?それが体感温度ってものか。

なんだか去年までいたイギリスのことを思い出す本日のマドリード。

と、気がついてみたら学校の授業終了まであと2週間となりました。
うーん。なんだか終わっていくと思うと少しさびしいような、もうこんなに勉強に終われることもないんだろうと。最後の2週間、結構立て込んでるけど楽しんで課題終わらせようと思います。

木曜日, 11月 15, 2007

If it makes you happy.

更新がまた少し途絶えてしまいましたが、気を取り直し。

昨日から今日にかけて、学校ではSocial Responsibility Dayというイベントが行われており、Corporate Social Responsibility やSocial Entrepreneurshipの分野でゲストスピーカーを迎えたり、Workshopが開かれたりと、学校上げて、かなり盛り上がっていました。

私は以前から影響を受けているSchwab Foundation for Social Entrepreneurshipという財団の理事をしている女性が、最後にスピーチするということだったので、彼女のスピーチを聞く方々、イベントに参加してきました。これからの時代、単純な経済利益のみを追う経営姿勢というのは終わっていき、全ての事業は社会的利益もともに生んでいくビジネスモデルに変革していく、ということからはじまり、現在の’社会的ビジネス’の企業家は強いリーダーシップを持つ、そしてある意味’理不尽な人’たちであると。その理不尽なアプローチが利益追求型のビジネスを、変えていっているのだと。
そして非常に印象に残ったことば:
いわゆる’いい会社’に入って、自分のキャリアを伸ばしていくことに精一杯になっているうちに年をとってゆく、年をとった後、’自分は人々の記憶に残る何かをしてきただろうか’、と振り返るようになる。その前に、世間一般でいう、いわゆる’いい仕事’でキャリアをつむよりも、ある程度理不尽なアプローチで後に残っていく仕事を、是非してほしいと。。。。

ちょっとドキッとしました。
今の私は、目先のことに追われ、まさに、’いい会社に入ること’で懸命にもがいている最中。自分のため、自分のことで精一杯。それが悪いことではないわけだし、食べていったり、借金も返さなくっちゃ。。と、そのことで頭がいっぱい。でもそうしているうちに、何か大切なものを見失っているかも知れないと思ったわけです。

迷いはしばらく続きそう。
しかし、とにかく、自分にとって一番だと思えることにたどり着くまで、トライし続けます。

日曜日, 11月 11, 2007

やられた。。

先日面接へ行きましたLondonの会社、面接の次の日早速返事が来まして。。断られました。
はやっ!

残念でした。

これも仕方ないことだとあきらめ、次のことを考えます。

とにかく、やれるだけのことを今はやるのみ。

水曜日, 11月 07, 2007

一か八か。

明日、再度Londonへ行きます。
先週連絡がきた会社から呼ばれて、面接です。

11月8日、一と八。いい番号だね。って、縁起担いだりしてまた日本人的な。。。

とにかく、自信もって、がんばってきます。

月曜日, 11月 05, 2007

青春時代

ときいて、’森田公一とトップギャラン’の歌を思い出された方。。相当年です。(笑)

11月に入り、いよいよInternational MBA 2008のクラスがはじまりつつあり、続々と新入生が集まってきました。今日立ち寄った学校近くのカフェでちょうど新入生が私と同年生の仲間に色々と質問をぶつけていました。

思えば私はなんの余裕もなくマドリードに来てしまったので、それこそ先輩に色々質問するまもなく、いきなり本コース突入、で、まさに経験ありきの1年でした。振り返ってみると、自分の反省も含めて、色々アドバイスできることがあるものです。まさに、貴重な経験。

これからの1年、作っていくのは彼ら自身、時間だけはみんなに等しく流れていくんで、生かすもころすも自分しだいなわけです。

あー、新入生、なんだか初々しくて、やる気に満ちてて、いいなぁ、と。
と、関心しているばあいではなく。。

金曜日, 11月 02, 2007

勉強やれぇ~え。

今日はなぜだか分かりませんが、その昔、本当に昔、幼い頃TVで見ていた’ひみつのアッコちゃん’の番組エンディングソングが頭の中に浮かんできてはぐるぐるとめぐり、なかなか離れませんでした。

このエンディングソング、かなりインパクトのある歌なんです。で、しらべてみました。
タイトル、『すきすきソング』、作詞井上ひさしさん、山元護九さん、作曲小林亜生さん、そして歌は水森亜土さん。。。改めて知ってみると、すごい人たちが作詞作曲をしてます。

ひみつのアッコちゃんがアニメ化されたのは今までに3回。一番初めは1969年~1970年にかけて放送されたもの。かろうじて私は生まれていませんが、この1969年物の再放送にはずいぶんお世話になり、そしその当時のエンディングソングだったのがこの、’すきすきソング’。

特に印象深い2番の最後:
♪。。。用もないのに校長せんせがぁ~ はぁ~あああああ、勉強やれぇ~え!♪
で、’はよこいアッコちゃん’、と、歌が終わるんです。
ものすごーーーく’一体この歌の意味は。。’と、問いたくなる歌なのですが、あえて問いません。
そしてこの、’勉強やれぇ~え!’の部分。今日耳から離れませんでした。

そうです。校長せんせにいわれずとも、勉強やれぇ~!な、私です。

木曜日, 11月 01, 2007

再びLondonへ。

先週面接をしてもらった会社から連絡があり、もう一度面接をしましょうとのこと。
これが多分、最終面接になると思います。というか、最終面接段階までたどり着いているということ。
すごい、すばらしい。

と、満足感に浸っている場合ではありません。これが最後のアピールチャンス。今までの総決算とも言うべき機会なので、本当にくいのないようにしたい。それには準備も必要なのです。

友達に手伝ってもらって模擬インタビューもしようかと。
自信を持って応えるのが一番大事、そしてやる気を見せること。
見せかけだけじゃだめなんで、真摯に、そして前向きな姿勢が理解されるようにしなければ。

面接に、練習なんて。。と、思っていたけれど、これがなかなか。やっぱり場数踏まないと、だめなもんです。実際ここ1ヶ月あまりでいろんな会社(といっても数社ですが。。)と、面接の回数が増えるたびになんだか自分でもうまく答えられるようになっているような。

とにかくです。
はしごはもう外れています。
あれ?と振り返ると、背後は底なしの真っ青な世界。落ちていくのは簡単ですが、って、おい、落ちちゃいけないよ。前見て、上見て、がんばろう。

水曜日, 10月 31, 2007

Business Plan提出終了。

昨日書き忘れましたが、無事にBusiness Planの提出が終わりました。締め切りに間に合わすためにかなり力仕事で押し通した部分もあり、できに関してもう少し詰めるべきところがあると思っていますが、とにかく一旦提出終了。

このあと、最終試験(12月5日)にこのBusiness Planのプレゼンをして口答試験に臨みます。うちの学校の最終試験は選択肢が2つ。Business Planのプレゼンをするか、もしくは11月末に出されるケースを4日間で分析してそれに対する口答試験に臨むか。私は結局、Business Planのプレゼンを最終試験にすることに。そのほうが準備期間もあるし、自分の書いたBusiness Planなので質問に対する答えも準備しやすいし。Caseの分析の場合だと、質問に対する答えの準備も大変そうだし。。

でまあ、Business Planは提出し終わったので、一旦はほっとしたところです。
これで11月は残りの授業の課題提出と試験に集中できるし。
おっと、就職活動もありました。。

そう、もう11月。早いものです。私がMadridに来て、明日でちょうど1年になります。なにせ濃い~い1年だったんで、去年のことなのに、遠い昔のような気がします。と、感慨深い今日この頃。

火曜日, 10月 30, 2007

Londonへ行っていました。

先週は本当に嵐の1週間でした。ビジネスプランを終えなければならない上に、その締め切りがてっきり後だと思っていたがためにBookしてしまったLondon行き。しかしこれが功を奏してとある会社とインタビューが決まったり。ビジネスプランのことがあったためLondon行き、ぎりぎりまでためらっていましたが、火曜日の朝にそのとある会社からの連絡で、’これは絶対に行かなくては’と、あわててしたく開始。
こうなったらLondonでもビジネスプランを仕上げ続けなければ。。と、準備をして出かけたのが水曜日の夜。

で、行き当たりばったりの私はLondonの友人の方々に突然’泊めて!’とお願いしたり、全く迷惑な。。。
ごめんなさいでした。
結局ホテルに泊まり、木曜日は銀行へ行ったり髪の毛を切ったり、夜ホテルに戻ってビジネスプランの続き。そして金曜日、面接!
面接は、Best尽くしました。あとは返事を待つのみ。
考えてみればこの先の私の人生を左右するであろう、重大なこと。
日本に帰る?それともヨーロッパに残る?
出た目のほうへ進む?(笑)っておい、笑っている場合じゃないっつの。
でもとにかく、よい返事がきますように。。悩むのは、それからだ!

月曜日, 10月 22, 2007

道は作っていくのです。

最近、学校の仲間の話題の中心はなんと言っても就職活動。
どのくらいCVを送ったとか、どこの会社とインタビューしたとか、進捗状況はどうであるとか。

なかなかみんな、落ち着かない日々です。
授業もあるし、課題もある。その中での就職活動なのでスケジュールのやりくりも大変。卒業してから集中して探す、という人も多いのですが、そこはそれぞれの状況しだい。私の場合は次の行く先を早く決めたいし、財政的にも働かなければ食うべからず、といった具合で。(笑)
しかしまあ、一筋縄ではいきません。50社以上CVを送ったけれど、インタビューまでたどり着けたのは3社だとか、そんなことは当たり前の世界です。私がCV送った数なんて、まだまだ少ないほうなんで、文句言えるレベルではありません。
CV送る前は、目の前にいろんな選択肢があるような気がしますが、実際、選択肢なんてあるようでない、送った瞬間に、選択される側になるのです。

まあ、捨てる神あれば拾う紙あり。あ、まちがえた、神あり、で、こうしてもがいているうちに、落ち着く先が決まるって行くのでしょう。もがきあがくのが大事と考えて、それも自分で道を作っていく過程だと。
落ち着かない日々はまだまだ続きます。

木曜日, 10月 18, 2007

Madridは今日も快晴。



図書館までの道すがら、塀に咲く花を見つけました。なんの花かは分からないんだけど。。
なんだろう?分かる方いたら、教えてください。

ところで私、今ビジネスプランの追い込みにかかっています。
今期ElectivesでVenture Labというのをとっているのですが、そのうち私はSocial Ventureの分野で、いわゆる、’社会的利益’を優先するビジネスについてのアイデアをプランにしています。
で、その提出締め切りが10月29日。。
それを知ったのがついこの間。。な、なんで?と思うかもしれませんが、ほかの分野(経済的利益を優先する通常のビジネスプラン)をやっているひとたちのDeadlineは11月16日で、私達のDeadlineもすっかり同じだと。。。。勘違いってやつですか?。。。

ルールよく分からずにとりあえずはじめてしまうとこうゆうことになるんです。なんせフィーリング優先なんで。(笑)いかん、いかん。何のためにビジネススクールへ来たんだ?フィーリング優先で痛い目みてるんだから、学べよ、おい、って感じですね。

とにかく、がんばって終わらせよう。
気を取り直して咲いていた花の写真を添付。

月曜日, 10月 15, 2007

10月も半ばとなりました。

気がついてみたら10月ももう半ば。

私の最近といえば、学校の勉強と就職活動に追われているわけです。
来年の今頃はどこでどうしているんだろうかとふと考えます。

父が先日出席した、私の卒業した高校の100周年記念式典で、『国家の品格』の著者藤原正彦氏が公園に来たそうです。藤原氏のお母さんは藤原ていさん、かの有名な『流れる星は生きている』を書いた方で、私の出た高校の偉大なる大先輩なのです。
それはさておき、父はその式典やら最近の学校の様子、そして藤原氏の公演にいたく感動したようです。
藤原氏曰く、大切なことは:

①分不相応な野心を持て。
②あきらめずしつこく頑張れ
③常に楽天的であれ

だそうです。
少年よ、大志を抱け、というわけで、分不相応な野心をもちつつ。。。。

それにしてもなぜ父が私の高校の100周年記念に出ているのか。いろんな渡世上の行きがかりがあるようなんですが、加えて、私が高校当時、父はPTAの役員をしており、その役員仲間のお父さんお母さん方とえらい仲がいいのです。もう高校を卒業してから、それこそ私、20年近く経つっていうのに、いまだに父はその当時からの役員仲間と出かけたりするのです。私だって高校の同級生や同年生やらと、一部の人たちを除き音信普通状態なのに、父母で盛り上がっているというのは、これはこれで面白い、そしていいことだと思います。

あ、それからこのブログを読んでくれている諏訪二葉高校OB/OGの方々、是非100周年記念誌、買ってやってください。

金曜日, 10月 12, 2007

戦闘機がMadrid上空を通過。

先日からなにやらMadrid上空を超低空で戦闘機が通過することがしばしば。
午前中11時ごろぐらいかな、2機並走が何回か、これがまたものすごい音なのです。

この音に何事かと思って見下手見たら、まさしくF-何とか?あれ?せ、戦闘機??もしかして演習?それとも何かあったのか?

おまけに軍事ヘリやらもとんでいる、そしてなぜかおかしなことに、黄色の機体に翼に赤のラインが入った、割と’かわいらしい’飛行機の編隊も。。

これがまた半端ない低空飛行で戦闘機のおなかがはっきり見える。

ちょっと恐ろしくなったわけですが、学校の友達に聞いてみたところ、
’ああ、あれは今度ある記念日のイベントでデモ飛行するんで、その練習だよ’
ということでした。

なんだ、よかった。。
そういえば、イギリスにいたときも古~いスピットファイアーがロンドン上空を飛んでましたが、あれもイベントの一環だった。。

全く、驚かさないで~。

木曜日, 10月 11, 2007

どうしてこうなんだろうか。

スペインの電気代やガス代の支払いですが、例えば銀行へ払いに行くじゃないですか、ところが窓口で
いつでも払えるわけじゃなくて、火曜日と木曜日の、しかも午前中(11時までってところもある?)って、決まってるわけですよ。何でだろうね、全く。めんどくさい!!!

別にいつはらったっていいじゃん。電力会社のウェブサイトでオンライン支払いってのもできるらしいし、まああと銀行引き落としってのもありらしく、私がそこまでてまひまかけてないのが悪いのかも知れないけれど。といっても今住んでいるアパート、3人でシェア、私も12月にはいなくなる身。なので請求書が来るたびに3人で割って全額銀行へ持って行っての支払いが妥当な感じ。で、私が支払いに行くわけですけど、学校だってあるしさ、火曜日逃したら木曜日、つい忘れちゃったりしても金曜日に支払いにいったって受け付けてくれないわけですよ。

イギリスはそんなことなかったのに。。どうしてだろう。電力会社だって支払日が特定されていないほうが料金の回収率も上がると思うんだけどなぁ。

そして日本はといえば、大概の料金はコンビニで払えたりして、ほんと、便利だよねー。

あー、それにしても、お願いだから、お金はらうっつってんだから、いつでも払えるようにしてよー。

火曜日, 10月 09, 2007

A New Way of Negotiation

現在受講しているNegotiationのクラス、交渉に関する理論や知識を体系的に学ぶのと、実際にネゴシエーションのシュミレーションをしながら経験を積むというもの。

そこでよく'日本式’の交渉が話題に出ます。講義をしているProfessorが日本に滞在し、実際に調査したこともあったりで、’本音と建前’やら、’浪花節’?やらという言葉がカタカナで出てきたり。。。’浪花節’っていうけど、一体どんなことなのか現代日本人?の私にはわかりませんが。。

で、New Way of Negotiation=新しい交渉術(交渉力)についてテキストを読みました。曰く、ネゴシエーションとは、勝ち負けを決める勝負事ではなく、お互いが納得できる合意を取り付けることだと、それに関して日本人が使っている交渉術が非常に役立つと、というのも日本式の交渉というのは部下が交渉約、上司に確認、ほか関係各部署合意の上最終決定される、'コンセンサス’重視型。これに対してラテンアメリカなどでは交渉に当たるのは上司でその決定もその場で行うと。で、日本との交渉というのは時間がかかるといわれがちであるけれども、一旦決まってしまうとその後のImplementationが早い、そして長期的、友好的な県警となる場合が多いと、言うわけです。
それでネゴシエーションとはこのように長期的な関係構築を考えた上で進めるべきであると。

なるほど。勝ち負けで考えると私の場合、相手に弱みを見せがちで必ずしも強いネゴシエーターとはいえないなと常々思っていましたが、多少目先を変えて、’日本人らしく’、交渉ごとを進めることも、いいのかも知れません。
修行は続きます。

月曜日, 10月 08, 2007

アキの気配。

Madridの秋もだんだん深まってきました。
朝晩はぐっと冷え込み、ただ昼間日差しが強くなると急に気温が上がるという感じで。
ちょっと油断しちゃったのか、私も少々風邪気味。鼻水出てます。

ここまでずっと緊張してきてて、風邪も引かずに来てたのですが、さすがにこの気温の変化に体がついてこなかったみたい。。。早めに直さなければ。。。ね。

さてさてしばらく就職活動に気をとられていましたが、今タームの、最後の勉強にも気合入れないといけません。今日はInternational Financial Managementのクイズ提出日。
今日本ではやりの円・ドルのFX取引に出てくるオプションの話。。自分で理解してクイズに回答しなければなりません。コールオプション、プットオプション、ちょっとややこしいのですが、すべてゲームのルールと思っておぼえるという感じ。

課題片付けながら、就職活動もしながら、マルチタスキングです。

土曜日, 10月 06, 2007

あわただしい1週間の終わり。

今週はなんだかんだと忙しい1週間でした。
Career Fairがあり、毎日スーツを着て学校へ。ここ数ヶ月スーツもほとんど来ていないし、ヒールのある靴も履いてないし、なんだかどっと疲れました。
特にヒールのある靴、ずっと履いていると足が痛くなり、情けないなぁ、もう。

しかし収穫もありました。
毎日日替わりでくる会社の人事担当の人たちと話もできたし、ひとつ面接してくれた会社もあったし。

自分の進みたい方向と、必要とされている人材にギャップがあって、なかなか思うようなポジションの仕事に就くのは容易なことではないけれど、今の私としては必要とされている場所で進みたい方向へ進めるよう模索する方針で行こうかと、思ったりしてます。

さて就職活動まだまだ進みますが、とりあえず一休みの週末です。

水曜日, 10月 03, 2007

Career Fair 始まる。

今週月曜日から学校でCareer Fair,いわゆる就職口を探すための特別イベントがはじまっています。今週一杯、学校の中庭に特設されたブースに日替わりでいろんな会社の人事担当の人たちがきて、私達の履歴書やら話を聞いてくれるというものです。

正直、主に会社側はスペインマーケットでの人材を求めており、私のようにスペイン以外で職を探している身には厳しいのですが。。

しかし、あきらめず。あたるだけあたる、数打てあたれ??式に。。。
と、やけになっているわけではありませんが、とにかく自分を売りこみつづけて、稼ぐ口をGetだ!
がんばれ!!

日曜日, 9月 30, 2007

R、Madridに来る。

私の親友であるRさんがお友達と一緒にスペインに来ました。今回はパック・団体旅行の一員として、最後のMadrid観光のおり、彼女と再会することができました。

親友というのか、腐れ縁というのか、なんせ小学校一年生の頃から高校まで一緒、小学校、中学は同じクラス、合計9年間毎日顔を付き合わせ、下手すると親よりいた時間が長かったかもしれない仲間の一人で、なんだかんだで連絡を取り合っていて今日に至るという間柄、ほか6人の幼馴染同志、改めて親友と呼び合うこともないのだけれど、何かあったら必ず助け合う仲間。。。

私の生まれ育った某山岳地帯は、小学校、中学で組変えという制度がなく、なので一年生から六年生までずーーーーーっと同じメンツですごす、最悪?なパターンで。。今でもそうなのか、わからないけれど、そのおかげでかなり濃い絆で結ばれているのかなと。
しかしRさんと中学までも同じクラスと知ったときの衝撃は今でも覚えている、’ああ、何かの陰謀じゃないか’、と。。。。(笑)

そんな彼女とMadridで再会、久々に会えて、まあ久しぶりという感じもせず、そしてうれしかったです。
彼女のお友達と3人で食事をし、私が少し夜のMadridの街を案内しましたが、道を間違えてまた馬鹿にされる羽目でした。

今はそれぞれ別の道を歩む仲間同志ですが、こんな濃~い仲間は私にとっては宝だと、思うわけです。

木曜日, 9月 27, 2007

なんだか急に寒くなってきた。

Madrid.昨日から急に寒くなってきました。天気はいいし、空も真っ青なのだけれども、風がとても冷たくて、その風が一日中吹いている。もう半そでではいられない季節になってきました。

1ヶ月前の暑さがうそのよう。
こんなに違うもんかと、思ったりしますが、まあ考えてみればもう9月も終わり。寒くなってきて当然です。
暑かったときの頃から考えたら、ありがたいことじゃないかと。
しばらくテラス席でお茶飲んだりするのが気持ちい季節でしたが、それももう終わりのようです。

アキですよ~。

水曜日, 9月 26, 2007

The Entertainment Industry

今日から私の楽しみにしていた、The Entertainment Industryという授業が始まりました。

内容は主に、映画、ゲーム、音楽、レジャーなどの業界がどのように成り立っていて、そこで巻き起こっている競争や企業の戦略を学んでいくというもの。

Disneyのケースなどもやるんで、とても楽しみです。
あー、そういえばディズニーランド、しばらく行ってないなぁ。ヨーロッパに来てかれこれ5年ぐらいになるけれど、ユーロディズニーにはまだ行ってないし。(なんだかヨーロッパでディズニーランドに行く気になれず。。)最後にディズニーランドへ行ったのは東京、それも7-8年前じゃなかったかな。。

ディズニーランドってのは本当に’エンターテイメントの天国’のようなところ。あの徹底振り、そしてディズニーランドの外の世界のことを一瞬忘れさせてしまう力はすごいと思います。特に東京ディズニーランドでのあのサービス。デートといえばディスにーランドって言うのも、東京ならでは感じ。
って、そんなことはどうでもいいか。

火曜日, 9月 25, 2007

Business of Fashion

先日のFinancial Timesの特集記事に、'Business of Fashion'というのがありまして、今ヨーロッパのファッション業界を動かしている企業家、そしてデザイナーについて、それからいわゆるLuxuary Brandと呼ばれる高級ブランドの状況が書かれていました。

私の興味をそそった部分をかいつまんで書き出してみますと:
イタリア、フランスの高級ブランドが海外へ続々と出店を重ねていくにあたって、次第にそのブランドが’規模’を追求するようになって来た。これらブランドはもともと、例えば’Made in Italy'だとか’Made in France'というブランド発祥地での生産が高付加価値を生んできたものだけれども、規模が大きくなるにつれて世界中の需要にこたえることは非常に困難、そしてかさんでゆくオペレーションコストを抑えていく必要がある、ということで当然生産を中国やインド、北アフリカ、南米などへ移行させている。ブランドの中にはこの生産の移行をひそかに行っているところもある。(ブランド自体の価値を損ねないようにするために。)当然、発展途上国での生産費は自国生産費の30%以下となる場合もあるがそれでも'ブランド力’によって例えば100ドルで生産されたバックが2000ユーロ等の値で店頭に並んでいるのである。このような状況の中で、いわゆる'Made in France'とか’Made in Italy'という生産国によるブランド価値自体が薄れつつあって、さらに発展途上国での技術、品質管理の向上によってフランスやイタリアで作ったものと全く変わらないものが出来上がるという状況。 この先、Luxury Brandの価値はどうなっていくのだろうか。そして近い将来、発展途上国の経済発展によってそれらの国で生産するのも決して安くなくなる日がくるであろう。
というもの。
うん、それはごもっとも。

しかしマーケティングの力というのはある意味偉大で、特にファッション、コスメ業界では、本当に原価数ドルのものがあっという間に10倍以上で売れてしまう。私も買ってしまう。もちろん、それだけの品質があってこそだけれども。そう。私も喜んで買ってしまう。。ただ、生産側にとってフェアでないコストで生産されているとすると、それだけのものを払う価値が本当にあるのだろうかと、考えざるを得ない。

と、難しいところはさておき、記事中にあった、中国のPortsというブランド、ちょっと注目です。

月曜日, 9月 24, 2007

信号がとまってしまうMadridの街角。

日本では近頃あまり耳にしないことだと思いますが、こちらMadridでは交差点の信号の電気が切れてしまったのか、なんなのか、とにかく信号自体がとまってしまう、という場面にたまに遭遇します。それもかなり広い交差点で。例えば昨日、うちの近所の交差点。双方ことも全く信号が消えてしまっており、車を運転しえいる人たちはとりあえず流れに任せて進む、交差する側の人は様子を見て一旦流れが止まったところで交差点へ進入する。。といった風で、一見なんの問題もないかのように見えるのですが。。ところが。。ふっとみると、信号が、消えている。。

しかも警察の人も交通整理するでもなく。。。

さすがスペイン?すごいことです。

かとおもうと、信号は正常に作動していても警察の人が大きな交差点で交通整理をしているときもあり。これは信号を守っていると渋滞がますますひどくなってしまうような場合に行うようです。そしてこのとき、歩行者はあまり優遇されないのです。(少なくとも私の印象では。)

しかし、信号が作動しなくても日曜日だからか?ほっとかれるって、すごい。。

土曜日, 9月 22, 2007

Noche del Blanco

今日の夜は、Madrid市の文化局が主催する、'Noche del Blanco'というイベントが開催されます。

何かというと、コンサートやアート関連の特別展、ダンスなどのイベントがマドリードの中心地にある美術館を中心に夜通し繰り広げられるというもの。プラド美術館も夜通し開館されるらしいのです。

このイベント、最近始まったようで、ヨーロッパのほかの都市のイベントとも連動しています。パリ、ブリュッセル、ローマ、そして、リガでも同じイベントが別の日に行われています。

私も初めてのことなので、一体どんなものなのかまだ想像できないですが、とりあえずこれから行ってきたいとおもいます。

ちなみにNoche del Blancoとは、’白い夜’、つまり、白夜。スペインにはもってこいの、オールナイトイベントです。

金曜日, 9月 21, 2007

あともうすこし。

’あともう少しだから、がんばって。’と、今日母に電話で言われました。

なんでもない言葉でしたが、心にしみました。
そうだ、あともう少しだ、がんばろう、と、心から思いました。

木曜日, 9月 20, 2007

麻生さんの英語、’べらんめえ調’?

自民党総裁選挙が大詰めを迎えているようで、麻生さんと福田さんの外国人特派員協会での共同記者会見の模様の記事を読みました。

なんでも記事によると、麻生さんは会見を英語で切り出し’国際派’をアピール?。。。しかしその英語はブロークン、’べらんめえ調’であるとは某スポーツ新聞。まあ、スポーツ紙の記事なので、多少の誇大表現はあるのかも知れませんがもし記事の通り’べらんめえ調’(。。。そんな英語があるのか??)だったとすると、国際派アピールにはならなかったかも知れません。英語でコミュニケーションできることはもちろんプラスだけれど、一国の首相の立場になろうという人、つまらないことをアピールするよりは、正々堂々日本語できちんと主張したほうがよっぽどリーダーとしての風格があがると思うのだけれど。。

まあしかし、日本にいない私、その記者会見の様子も見ていない私、本当にはどんな印象を与えたのかわかりませんが。もしFinancial Timesの記事になるようならば、また報告します。

月曜日, 9月 17, 2007

Go! Tigers!

私の応援する阪神タイガース、ついに本日首位に返り咲き!

なんでも今日の試合、7回同点からシーツのタイムリーで勝ち越し、矢野のタイムリー、代打檜山の犠牲フライで追加点!

いやぁ。。甲子園はこのラッキーセブン、俄然盛り上がったことでしょう。7回裏の攻撃前に六甲おろしとジェット風船の恒例応援大合唱があるのですが、そのあとのことなので盛り上がりもひとしおだったことかと。あー、ナイター行きたい。。。

という私は別に大阪出身でもなんでもなく、生まれも育ちも某山岳地帯ですが、そういえば最新ニュースによれば、その某山岳地帯の県警が変質者を’和田アキ子風。。’とか表現したとか。全く思慮にかけると思い、情けない限り。。県民の端くれとして和田さんに謹んでお詫び申し上げます。。

日曜日, 9月 16, 2007

Madridの好きなところ。


私がMadridの中で好きなところは、街のいたるところにベンチがあったり、ちょっとした休憩空間が作られているところ。で、結構その空間を街の人たちが利用しているところ。

車通りの激しい大通りでも、歩道沿いにベンチがあったり、広い通りの真ん中が遊歩道になっていたりして、その遊歩道沿いにベンチがおいてあったり。

日本でも遊歩道のある街は多いけど、さすがに東京のど真ん中、例えば青山通り沿いとか渋谷の公園通りとかには、とてもそんな余裕がなしなのが、残念。

都会にあってもこのぐらいの余裕があるところが、なかなか良いと思います。

近所の休憩空間の様子を添付。

金曜日, 9月 14, 2007

This is not bushido, this is checken.

本日のFinancial Times。うつむく安倍首相の写真とともに辞任のニュースが一面に大きく掲載されていました。記事の中で目を引いたのは、Tantallon ResearchのPresidentの言葉。’This is not bushido, this is checken.'。そう、Checken=臆病、そういわれても仕方がないのです。これで海外にまた日本の弱さが露呈されたと。Financial Timesによれば、もし麻生さんが後任となった場合、また古い自民党体質の政治に逆戻りするのではないか、という懸念もあり。

日本には、もう侍なんて存在しない。少し前、新渡戸稲造の書いた'武士道’がはやっていたけれど、その心意気、実践できる社会じゃもうないのかな。個人レベルで心がけることはできたとしても、社会全体がそんな心構えでいるのもばからしくなってしまうような世の中じゃね。。。

と、昨日に引き続き首相辞任に関することでいきまいてしまいましたが。。こんなこと情けないということ自体が、時代遅れなことなのかもしれません。

木曜日, 9月 13, 2007

日本無責任時代。

それにしても安倍(元)首相、ちょっと無責任すぎやしませんか。

一国の総理大臣が、テロ対策法の延長成立のめどが立たないとか、なんだとか、こんな中途半端な形でやめるという、一体どうゆう立場だと思っていたんだろう。。参院選の自民党敗退があったにせよ、ほかに理由があったにせよ、'職務を全うする’という責任を、一体どう考えていたんだろうか。

全く驚きました。
残念ながら日本には’国益’を優先してリーダーシップを取れる人材が少なくとも政界にはいないってことか。。。本当の意味での’エリート’がいないってことか。。。もっと根本的に国益を優先できるリーダーを輩出するような土壌があるかと考えると、傍から見ていてどうもそうとは思えない。これは高等教育のレベルにも関係するだろうと思う。

情けない限りです。本当に。
会社辞めるんだって、こんな中途半端にやめる人、少ないと思うよ。
日本の魅力は、どこへ行く。。。

水曜日, 9月 12, 2007

最後まで、何が起こるかわからない。

MBAの勉強とはあまり関係ないですが、ひょんなことから球史に残る92年のプロ野球日本シリーズ初戦の最後の場面を見つけたので、このブログに載せたいと思います。



ヤクルト杉浦の、サヨナラ満塁ホームラン。
あの土壇場での駆け引き、そして2ストライクからフルスイングのあの度胸。
まさにプロの仕事。

ほんの少しの才能とすさまじい量のトレーニング。そして実践。
この繰り返しの中で起こること。これはある意味、何にでも通じることかも知れない。

それにしても。。。あー。。。日本の野球が恋しいです。
聞けばわが阪神タイガース、まだまだ優勝のチャンスあり?って?いよ~し、がんばれ~!!
あ、がんばんなきゃなんないのは、私のほうでした。

火曜日, 9月 11, 2007

正々堂々。

やはり、物事進めるにあたり、姑息な手段に走りすぎると墓穴を掘るもの。

迷うような要素は最初から排除しつつ、正々堂々向きあって対処するのが肝心。問答無用!できっぱりと。。

と、なんだか概念・抽象的ですが感じた今日この頃。

日曜日, 9月 09, 2007

Are you a maximiser or a satisficer?

Columbia Business Schoolのウェブサイトを覗いてみたら、こんな記事がありました。
The pursuit of happiness  When trying to find the best option makes us miserable.

’幸せ’だと感じることは人それぞれで、同じことでもそれで満足できる人もいれば、いや、まだまだいいことがあるんじゃないかと、満足できない人もいる。この記事は主にMBAを取得している学生を対象にタイプを大きく2つに分けて、そのグループそれぞれの就職活動について追った調査結果が書かれています。2つのタイプとは、’Maximizer=いつもベストだと思われるものを探す人’。もうひとつは’Satisficer=そのときあるチョイスで満足する人’。

特に就職活動において、Maximizerの人はとにかくたくさん履歴書を送り、1000でも2000でもチョイスに目を通し、その中で’Best'だと思われるものに一旦落ち着く。Satisficerはある一定のところで探すのをやめ、そのときオファーがあったものに落ち着く、という傾向が見られると。では調査中どちらのタイプが多くいわゆる’内定’をもらったかというと、Maximizerのタイプのほうが多く内定をもらっていて、給料もMBAを取得する前よりもよりよいポジションのGetしていると。

しかしだからといって、Maximizerの人がそれに満足しているかというと、このタイプの特性上、決してそれで満足しているのではなく、仕事が決まったあともほかのチョイスの事を考えていると。

さて私。記事の中に自分はどちらのタイプか判断するための簡単な質問があったのでやってみたところ、やはり’Maximizer'、つまり、’いつも隣の芝が青く見える’タイプで。。例えば友達と食事に行き、友達の食べているものがおいしそうに見えたりして、’ちょっとちょうだい。’とか言ってしまう。(これは母親ゆずりな面も。。お互い気をつけましょうね。お行儀悪いですから。)

MBAをやろうって人の中にはMaximizerの人が多いんじゃないかと思う。より良いポジションを求めて勉強しようって高い志を持っている人が集まりやすいし。

そういえば昔、前職でProduct Managerの部署に自分の希望で異動がかなった際、移る前の部署の上司の送る言葉:’隣の芝は青いといいわね。’と。。。。ちょっとひやっとしましたが。。。
私は、どんな選択肢をとるにしてもそれが青いと信じ、また、'私が自分で青くする!’と思うタイプ。
ある意味、お幸せなのかも知れません。

土曜日, 9月 08, 2007

MBA Gym

Financial Timesのビジネスエジュケーションのページを閲覧していたところ、MBA講座、ならぬ、こんなサイトに出くわしました。なずけて、’MBA Gym’だそうです。
MBA Gym

面白そうなので早速登録(無料)、で中のコンテンツにあるFinanceの問題を試してみました。まだできたてのほやほやなサイトのようで、Financeの問題といっても計算で解ける問題が列挙されていたり、本当に基礎知識の解説だったりですが、結構面白い構成だと思います。忘れてしまったことを思い出すのにもいいかも、あと、頭の体操にもなるかな。

これからMBAを。。。と考えてる方々にもおすすめ。どんなことを勉強するのかを、非常に簡単ですが、知ることができます。これみて、’あれ?簡単じゃん、だったら別に高いお金払ってビジネススクールへ行かなくっても。。’と思う人もいるかもしれませんが、いやいや、学校へ来て勉強するのと、単にネットで知識をさらっていくのとは大違い。学校へ来ていたからこそ、こうゆうサイトに出くわしても真の価値がわかるというもの。

このサイト、ちょくちょくのぞいてExcersise、やろうかなと。

金曜日, 9月 07, 2007

Leadership in Women

本日の授業、Leadership in Women. 

近年、CEOなど、企業のトップポジションで働く女性がどのくらいいて、その状況はどうなのかという議論をしました。スペインでは近々法律によって経営陣(Board member)の女性の割合を40%以上とすることを定めるようです。これはあくまでも’奨励’で、そうしなかったからといってすぐに罰せられるようではないようですが、それでもより強行に女性の社会進出を促すようです。フランコ時代までのスペインの社会情勢、女性に対しては非常に厳しいもので、あくまでも家庭に入り家族の世話をするというのが前提、その他人権的にも阻害されることが多かったようですが、それ以降ほんの30年余りの間に女性の地位向上に関しては速いペースで法整備が進んでいます。それでもまだ企業の経営陣に占める女性の割合はヨーロッパのほかの国に比べて低い。特に高いのはノルウェーなどの北欧諸国。こちらも法律的に女性の参画がほぼ義務付けられているという要因が大きいようです。

以外に低いのがイギリスやフランス、そして特に低いのがイタリア。経営陣のうち女性の割合はまだ10%にも満たない状況。
さて日本は?というと、これまたイタリアに左に習え。アメリカが20%近いのに対し、日本はまだ10%以下。
しかし難しいと私が思うのは、、’少子化対策’と’女性の社会進出’の両立。一方で女性が男性と差別なく会社でのポジションを築くことを奨励しつつ、一方で子供を生み、育てやすい環境を作るということ。企業がそれに対応してフレキシブルな労働時間や、子育てをある程度優先させても出世に差し支えないシステムを作らない限り、女性にとってはますます厳しくなることに。。その象徴が、経営陣10%以下というところに現れているのかもしれません。
少なくとも、産休を取って会社に戻ってきても、また同じポジションで働くことのできる制度を持つ会社が増えていくことも重要だと思います。イギリスはその点確保されていたり、ベビーシッターの利用率も高かったりで、女性に対して社会が課す、というか期待する責任の重さは、日本よりも低いのではないかと言うのが私の印象でした。

日本での私は、あまり’男女雇用機会均等’とか、男性社会の中で’闘う’的な姿勢をとっていたつもりはなく、気がついてみたらがんばっていた、というのが率直なところ。今でもあえて'闘おう’とは思わず、女性であることが有利に働いたり、自分を活かせる仕事ができれば、単純にそれが幸せだと思っており、それが必ずしも企業のトップの座につきたいという願望にもつながっていないので、今の状況をものすごく不満に思ってはいませんが。
でも、家族がありながらも楽しく働ける環境の改善は、是非推し進めるべきと思います。
(って、私は政治家か???。。。笑)

木曜日, 9月 06, 2007

Social Entrepreneurship

今日はSocial Entrepreneurship(ソーシャルアントレプレナーシップ)の一回目の授業がありました。このブログでも何回か触れていますが、このSocial Entre...というもの、社会的利益を優先させたプロジェクト、事業を遂行している組織、団体について深く掘り下げていくものです。

この分野、近年特に注目されていて、経済的利益を優先するのではなく、社会的、もしくは環境的なものも’利益’として捉え、そこにおいてポジティブなインパクトを生み出そうと活動する、例えば発展途上国の特定地域において雇用を促進する目的での事業とか、先進国でもフリーターやニートなどと言われる人たちを対象にした職業トレーニングとか、若者が事業を始めようとする応援をするとか。。世界各国で様々な火つどをしている人たちがいます。非営利団体として活動している人たちもあれば、れっきとした営利団体として活動している人たちもあり、様々。しかし体系的な学問としてはまだ研究が始まったばかりの分野で、専門的なコースを行っている学校も少ないのです。

そのせいか、なんなのか、この授業を受講している学生、全部で30人ぐらいいるのですが、8割以上がInternational Exchangeでほかのビジネススクールから来ている人たち。純粋にうちの学校の学生は10人にも満たないという。。なかなかこれも興味深い事実。

10回のセッション、ほかの学校の人を交えて面白いディスカッションになればいいなと。

水曜日, 9月 05, 2007

5th Term始まる。

さて、私の’無謀’MBA 最後の学期、5th Termが始まりました。

今期私が受講するのは:

Entreprenership Ⅳ
Leadership in Women
Social Entrepreneurship
Negotiation
The Entertaiment Industry
International Financial Management
The Challenges of High Tech Marketing

Entrepreneurship IVとSocial Entre...は対になっていて、私のビジネスプランをまとめて11月に発表するというもの。実は当初この5th Termでアントレをとらないつもりだったのですが、紆余曲折あって受講することになりました。でもまあ、去年の11月から5月まで、ビジネスプランを合計3つ、書いてきてますのでこのタームはその総決算。何をどうかけばよいか、何が企画のポイントとなるかはこれまでで把握できているので、学んだことをここで活かす訳です。ほかの学校と違い、うちの学校はこのEntre..が必修科目でいきなり1st Termから組み込まれていて、当初は’苦しい。。’の一言だったのですが、ここに至って’やっておいてよかったな’というのが正直なところ。ビジネスプランを立てることは経営に関する知識、ノウハウ、経験等全般にわたって必要となってくるので、ある意味本当にMBAで学んだこと全てが関係します。
詳細は、おいおいブログにアップデートしていこうと。

さあ、最後の学期、がんばろう。

火曜日, 9月 04, 2007

夏休み最後の日。

今日は私にとって夏休み、最後の日。明日から最後の5th Termが始まります。

5th Termはいわゆる、Electives, 選択授業を受ける期間。スケジュールによってはまだ授業の始まらない人もいますが、私の場合は明日から。ただ、以前みたいに毎日3こまづつ授業のある日は少ないので、その分ほかの事にあてられます。MBAのうちで、一番大変だった時期は、知らぬ間に終わっていたのか?それともあと3ヶ月、何かの落とし穴があるのか? と、それはこれからのお楽しみ。ブログは毎日更新しようと。

ところで夏休みでMadridを出ていた仲間がぞくぞくと帰ってきました。そのうちの一人から連絡があり、久々にGrand Via(Madridの繁華街。。?)へ行き、’学割’を使って、Tyssen=Bornemiza(ティッセン=ボルネミッサ)美術館へ行ってきました。以前Madridへ来た、美術専攻のいとこが絶賛していた美術館、まだ行ったことがなかった私。これがなかなか、侮れませんでした。特別展で、ゴッホが死ぬ前の70日間に描いた絵ばかりを集めた’Van Gogh The last landscape’というをやっていました。ゴッホは自殺する直前フランスのオーベル シュル オワーズというところにいたそうですが、そこでの短い滞在期間に70以上の作品を残したのです。

今までいろんな美術館でゴッホの絵、有名なひまわりとか、自画像等見ましたが、この特別展で見た風景画が、どんな有名な絵よりも一番良かった。。特に色使いが明るく、暗い影があまり見えず、死ぬ前の一花だったのだろうか。。とても印象に残りました。

と、こんな風に芸術に浸っている暇は、明日からはもうなさそう。
私もMBAの最後の一花、咲かせなければ。

土曜日, 9月 01, 2007

髪の毛を切ってみる。

あまりにも伸び放題伸びてしまったので、髪の毛を切りに行きました。
近所の美容院でよさそうなところをみつけ、多少のリスクも感じながらもその美容院へ入ったわけです。

スペインの美容院の多くは、いわゆるカットとブローが別料金で設定されています。で、ブローも入れると結構な出費。うーん、これは。。。とおもいつつ。とりあえず私の片言のスペイン語で、ヘアーカタログを見つつ、’ここをこうして、この辺はこうして。。’と、伝わったんだか伝わってないんだかわからなかったですが、おもむろにシャンプー台へと案内され、シャンプー開始。で、リンスというか、コンディショナー、これも別料金だったみたいで、シャンプー終了直後、’コンディショナーも入れると4ユーロあがるけど、いい?’と聞かれ、’今聞かないでくれよ。。’とおもいつつ承諾。そしてカットが始まりました。

案の定、かなり豪快なカット。イギリスでの生活でこちらの美容院の様子には慣れていたものの、切り始められた瞬間、’あー、失敗したかも。。’と不安がよぎります。まあでも、最初からそれまでのスタイルとあまり大差ないスタイルをお願いし、多少短くする程度と要望していたので、とりあえず大失敗!!とはならないだろうと。

カット自体は正味15分程度で終了。じゃきじゃき切られて、多少うーん。。。と考えてしまうところもありましたが、まあ、とりえあず無難と思われる線で終了。
なんとなく、’これはかなりヨーロピアンだ’と自分で納得(せざるを得ない)結果に。
うん、外国生活長いしぃ~、私ってばかなりヨーロピアン、ぐらいな感じです。(わかんないっつーの。)

それにしてもやっぱり、日本の美容院はすばらしい。カットの技術といい、サービスの質といい、世界最高峰といっても過言ではないと。同じお金を支払っても、受けられるサービスが質、量ともに格段の差。
美容師の人たちの手先もほんとに器用だし。

もう二度と、マドリードで美容院には行くまいと心に誓ったのでした。

木曜日, 8月 30, 2007

新入生来る。

わがIEのInternational MBA2008新入生であるMさんが昨日マドリードに到着。今日学校で待ち合わせて早速お昼を食べました。昨日到着したばかりで今日お昼って言うのは、結構きつかったのかな。。ごめんね、センパイ、無理につきあわせちゃったのかな。

学校の勉強の話に至ると、’緊張してきました’という彼女。すばらしい。。。あの初々しさ、私のはどこへ言ってしまったんだ?あれ?私に初々しさなんか最初からあったのか?(笑)

私は去年の今頃、まだまだ働いてました。前職場で、ひーひーいいながら。。
そしてスペイン語コースのことなど、考えることもできないほど忙しい日々、そのまま結局11月の初めまで、マドリードに来ることもできず。

とはいえ新入生の皆さん!これから、先は長い。最初から飛ばしすぎてもあとでばてちゃいけないので、とりあえずこれから2ヶ月はスペイン語、がんばってね。一旦本コースが始まると、とてもじゃないけどスペイン語の勉強なんか、できません。

2008年度は合計6人?ほど日本人の学生が入学するそうです。すごい、一気にAlumniが増えて、日本でのIEの知名度向上、間違いなしか?。。みんな、がんばろう。

火曜日, 8月 28, 2007

スペインのおばちゃんたち。

この間街の散策に出かけた際、バスを待つ間ににちょっとした人間 Watchingをして気がついたこと。スペインのおばちゃんたち、面白い。。

どこの国でも、おばちゃんたちには独自の共通点があって、その共通点国を問わず見出せることもいくつかあるんだけれど。スペインのおばちゃんたちに共通しているのは、’みんな出かけるときはちゃんとした格好をしている’ということ。別に高い服というわけではなく必ずスカート、ワンピース、ジャケットを羽織っていたり、ジーパンなんか決してはかない。スニーカーも絶対はかない。そしてちゃんとペディキュアまでして、外出の際の服装には’ちゃんとしよう’という気合が見られます。洋服の色はもちろん明るいけれど、形というか外出着としてはデザインが保守的なものが多い。

で、おばちゃんたち。バス待つ間に出会った2人。何を話しているのか、想像の範囲でしかなかったのですが、どうやら他愛もなく、延々と’何番のバスはどこへ行く’、'何番のバスはまだこない’、’あそこへいく’、'ここへ行く’という話を世間話口調でし続けていて、次々現れる見知らぬバス待ちの人たちに、’何番のバスはまだ来ないよ’、とか、’どこ行くの?’とか話しかける。そして笑えたのは、その見知らぬ人に、’あ、それなら何番のバスがいい’、とかアドバイスしてあげて、当のバスがきたら、自分の乗るバスはそうじゃないのにつられて乗りそうになってしまう、で、つれのおばちゃんに、’どこいくのぉおおお~’とか叫ばれて。。

あー、面白い。。
そういえばスペインの人、バスに乗っている間、運転手に話しかけて世間話してる人とか多いんだよね。。

と、ある意味愛すべき人たちです。

土曜日, 8月 25, 2007

シーフードレストランを探してみよう。


今日のMadridはどんより曇り空。珍しく湿気も多くて気温は多少高めでした。

午後明日の来客に備えてあまり行った事のない、Plaza de Castilla付近の散策に出かけました。
Plaza de CastillaはMadridの北に位置していて、オフィスビルやHub駅のChamartinがあるあたり。

友人Rさんに色々ご指南いただいて、おいしそうなレストランの候補をあげてもらったり、自分でも調べて出かけてみました。こんな風に、レストランの下見やら、食べ物に興味を持って私が出かけるってことはあんまりないのですが、あまりないだけに自分でも珍しいことだと思いつつ。何せ私、食べることはもちろん好きですが、なんていうかこう、珍しい食べ物やらおいしいレストランやらに率先していくほうではなく、むしろ庶民的な味を適当なところで求めたり、(それは自分でも作れるんじゃないの?ってものとか。。。)、地域の料理というよりは自分の中で好きなものリストが決まっていて、そのリストというのも、ベトナム料理のフォー、カツどん、ラーメン、カレー、焼肉、豆腐、鍋、というのが定番で、あとスペインに来て加わったPimientos de Padron, Patatas con Huevo(ジャガイモと卵をいためたシンプルなもの)と、外で食べるときはこの中のものどれかを食べていることが多い。。
しかし、同じものばかり食べに行っても面白くないので、今回は違う目で色々と散策してみました。
目指していたレストランはお休み、でも開いていた別のシーフードレストラン、ここもなかなか雰囲気が良く、しかし明日の夕食時はお休みとのこと。しかしそのレストランで紹介してくれた別のレストラン、よし、これも見に行ってみよう、ってなわけでそこからさらに北に約15分ほど歩き、El Telegrafoに到着。
なかなか雰囲気もよく、おいしそうなえびが並んでいたのでここに決めた!と相成りました。

Madridにはいろんなシーフードレストランがあるんだけれども、よさそうなところは日曜日休みだとか、夏休み中だとか、そんなんばっか、しかも私自身がそんなシーフードレストランだなんて、基本的に行ったことながいんで、選び出すのも一苦労でしたが、ここはひとつ、足で稼ごうというわけで、来て見た甲斐があったかも。って、実際まだ食べてないからまだリスクはあるけどね。でも、スペインのことだ、そんなに大失敗ってことは、まずないでしょう。

と、レストランとは全く関係ないけれど、散策途中で見つけた、とても立派な教会の写真を添付。かなり古そうな建物ですが、詳細不明。


水曜日, 8月 22, 2007

ついこの間まで167円とかつけてたユーロが。

本日の東京外国為替市場、円相場は1ユーロ=156.17-21円で取引を終えたようですが、といってもついこの間まで167円代後半だったユーロ、この円安、このままどうなってしまうんだ?と思いきや、あれよあれよという間に10円以上も円高に推移。こんなに短期間に円相場がこれだけ動いたこと、過去にあったっけ?私のおぼえている限りなかったのではないかと。

それにしてもホント、アメリカのサブプライムローンが小口債権化されていた商品、世界中で相当な投資が動いていたということなのね。日本の金利が低いところ、日本で借りたお金をドルにして投資するという円キャリートレードが活発化していたもの原因だった円安、サブプライムローンの焦げ付きが問題となったとたんに円キャリートレードをやめて円を買い戻す動きが活発化、その結果の円高。
と、書いてみるとなんだか簡単な気もするけれど。。何度聞いてもわかりづらいね。

ちなみに、大前研一氏のコラムによるとサブプライムローンの焦げ付き額は
なんと軽く見積もって30兆円!>>これは長野県の予算の30倍??、ってことはこれだけのお金があったら、長野県民軽く30年は無税金で暮らせる、おつりがくるかも、補助も出たりして。。ぐらいな感じだろうね。

大前氏の警鐘を鳴らすコラム、興味深いです。Eさん、リンク送ってくれてありがとう!
あわせて以下、サブプライム問題関連の記事。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070820/14203
http://forward.enjyuku-investudent.com/archives/2007_08_post_28.html
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/93/index2.html
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070822AT2M2203G22082007.html

今日はなんだか、MBAの学生らしい話題でした。。

火曜日, 8月 21, 2007

風がとても優しくなってきました。

今週に入り、めっきり涼しくなったMadrid.
8月も後半に入ると、こうも違うものかと思うほど、風がだいぶ優しくなってきました。
相変わらず雨は降りませんが。

もう秋なのね。
そうして夏休みが終わっていく。そろそろMadridにも活気が戻るのかな。

さて私も、うかうかしていられないですね。

土曜日, 8月 18, 2007

休むといったら休む、スペイン人の心意気。

8月のMadrid, 街は半分死んだようです。というのも、多数の小売店が8月中ずっとお休みしているからです。

この人たちこれで本当に商売になっているんだろうか、と、こっちのほうが心配になってしまいますが、ひとつの理屈としては、’みんなで休めば怖くない’とでもいうのか、みんな一斉に休んじゃえば、お店に来るお客さんもどこかへ行っているわけだから、店を開けててもしょうがないってところなのか。

それにしても、’休むときは休む’というこのスペイン人の心意気。日本も多少見習うべきなのかなぁ。。どうなんだろうか。

木曜日, 8月 16, 2007

ペルーでの大地震

15日に起きたペルーでの地震、今日までに死者の数が300人以上になったとのこと。私と同じクラスのペルー人の仲間、それからほかのクラスのペルー人の仲間とご家族は、大丈夫だろうか。とにかくメールしてみたけれど。。無事であることを祈っています。

地震国日本出身の私としては地球の反対側での出来事とはいえ人事とは思えません。ペルーには日本人の人も多いしね。

最近本当に世界各国で異常なことがたくさん起きていて、やっぱり不安になるね。
日本では最高気温40.9度を観測、でお年寄りの方が熱中症で亡くなっているとか。。
スペイン、南部じゃ軽く40度超えちゃうときもあるけど、こちらはなにせ乾燥しているからまだ何とかなる。。ものの、日本のあの湿気の中40度を越えたってことは、相当体に負担がかかるということ。
。。。大変だぁ。。
それともこれも、方丈記のごとく、行く川の流れの中、世の中は無常であるということなんだろうか。
と、悟ったようなことを言っている場合ではありません。
とにかくみんなの無事を祈ります。

火曜日, 8月 14, 2007

いか焼きのにおい。

本日午後、近所の部屋からなにやら懐かしい?というか、Familiarなにおい。まさに、’いか’を焼いているにおいがしました。

スペインの人はいかを食べます。ご存知、Calamari(カラマリ)これはいわゆるイカリングから始まって、にんにくいためなど、結構いけます。

でも今日のにおいはまさに、’網焼き’ににでもしているかのようなにおい、香ばしく’お?するめ??’と思わせるようなにおいでした。

しかしスペインには’肴はあぶったいかでいい’というような文化はなかったはず。。(笑)
でもあれは絶対にあぶっていた。まじで。

実際のところ、どんな料理にして食べてたんだろうか。気になるところ。

日曜日, 8月 12, 2007

マドリードはいつ首都になったのか。。

ともう一度スペインの歴史についてしらべてみました。

スペインの首都が始めて確定したのは、1561年、フェリペII世の統治下。彼はカルロスI世=神聖ローマ帝国皇帝カルロス5世の息子で、1556年に即位。このときカルロスI世から広大な土地に加え、莫大な借金も相続したため、1557年最初の破産宣告をしたそうです。

それはともかく、フェリペII世は当時のカスティーリャ王国、アラゴン王国、両王国の国王としてマドリードに宮廷を置きここで初めてスペインの首都が確定したということ。と、つまりはそれまでは’スペインの首都’というものは存在せず、それぞれの王国において主都市があったものと。カスティーリャ王国にはトレド、アラゴン王国にはグラナダ、かな。

なるほど、スペイン。
しかし、日本から持ってきた山川出版の『詳説 世界史研究』には、ほかのヨーロッパの国に比べて登場頻度が少ない。。イスラムの支配が長かったからか、なんなのか、15,16世紀に至るまで西ヨーロッパの表舞台にあまり顔を出してこないのね。。と、そんなことないのか?

とにかくマドリード、スペインの都市としては新しいのです。

土曜日, 8月 11, 2007

それぞれの夏休み

今日夕方、学校から少しはなれたカフェに行ったところ、隣のクラスの友人に会いました。彼は来る就職に備え、インタビューに関するノウハウの書いてある本を読んでいました。コーヒーを飲みながら、お互いの情報交換をしたところです。

彼と別れて家に向かって歩いていたところ、今度は同じクラスの仲間4人が街角のバーの外席でビールを飲んでいたので、そこにJoin. ベネズエラ人の友達二人、インド人、メキシコ人の友達。それぞれの夏休みの話から、わが学校に関すること、ほかの仲間がどうしているかなど話題に。特にインド人の友達は本当にバイタリティーのある人で、マドリードに来て以来着実にネットワークを広げてきたよう。本当にたくましいなと感じます。ベネズエラ人2人とはよく一緒に勉強した仲間なので気も合います。そのうち1人は明日ベネズエラに里帰り。気をつけてねいってらっしゃい!と別れてきました。

みんなそれぞれの夏休み。
いろんなところへ旅行へ行っている人、インターンをしている人、スペイン語の勉強をしている人、などなど。私も私の夏休み。プロジェクトと就職活動の夏休み。(笑)

9月になって、みんなとまた再会です。

木曜日, 8月 09, 2007

多少すごしやすくなってきました。

日曜日に雨が降って以来、暑さのピークが少し過ぎたのか、ここマドリード、気温的にもすごしやすくなってきました。いまだに乾燥しているけど、午前中はさわやかな風だし、午後3時から8時ぐらいまでの間を除けば外でも気にならないくらい。日のあたる場所と、日影の温度差が大きい。日影にいるとほっとします。

もうすぐ日本もお盆。私の生まれ故郷、某山岳地帯はお盆を過ぎるとすっかり秋の気配となりますが、マドリードもそうなのかな。さすがに’お盆’って感覚はないけどね。。

8月15日は毎年恒例、某湖大花火大会。今年も友人Wさんがなにやら花火見物企画を立てているようです。見に行けずに残念、またらいね~ん、って感じかな。

水曜日, 8月 08, 2007

アストンマーチン好気配??

というGoogle Newsに掲載されていた新聞の見出し、え?アストンマーチンが北九州で売れているの?何で??。。。と、よく見てみたら、’アストンマーチャン’の間違い。。馬の名前でした。。なんだよもう、まぎらわしいなぁ。馬主の人がアストンマーチン好きなのかなぁ。。(笑) ’キタサン。。。’ってついてたら、ああ、北島三郎が馬主なんだなと、一応わかるけど。(なんでわかるのよ。)

そういえば昔、’メロンパン’って馬もいたよね。まだまだほかにも、面白い名前の馬、いるんだろうね。

このアストンマーチャン、’完全無欠のスプリンター’で、3歳牝馬短距離界に新風を巻き込む可能性大だそうです。来年に向けての有力株?

がんばれ、マーチャン!

欧州就職事情

夏休みに入り、就職活動を始めています。とりあえず思いつくところからCVを送り始めました。

私はイギリスでの職務経験も活かし、もうしばらくヨーロッパで経験をつもうと思っているので、こちらでの就職先を探しています。
といってもいきなり労働ビザのない私なので、そう簡単にはいかないでしょう。EU内で比較的ビザの取りやすいところといえばやはりUKですので、あちらに戻るのが現実的なのかも知れないですが、今のところはドイツ、オランダ、スイスでの職からあたり始めているのです。うまく説明できないですが、UKに戻りたいという気持ちがどうしても起きてこないので。。

とまあ、あまり贅沢も言っていられないのだけれど。

さてとにかく行動あるのみ。がんばります。

日曜日, 8月 05, 2007

1300隻 56万人。

突然ですが、最近、ニコニコ動画にアップされていた、NHKスペシャル、『映像記録史 太平洋戦争』というのを見て、改めて驚いたこと。

1945年4月1日沖縄に上陸した連合軍の兵力、56万人。

昭和15年当時沖縄県の人口は約57万4千人。その沖縄県の人口とほぼ匹敵するだけの連合軍が、小さな島に上陸したわけです。56万人って、改めてものすごい数だと、言葉を失いました。

そして周知の通り沖縄の普通に生活していた人々がみな戦争に駆り出されました。犠牲となった人の数、およそ12万2千人。

その4ヵ月後の8月6日、そして8月9日広島、長崎への原爆投下、2つの爆弾でその年の内に亡くなった人の数30万人以上。

記録や、人々の記憶が示している通り、これらの人々の死は、当時の軍部の全く稚拙な世界観、分析力のなさ、情報力の欠如、つまらない意地、誇大な驕り、踏みとどまる決断力の皆無さ、政治家の全くの力のなさ、のために起こった事です。

でも今の日本は、そのことを’仕方がなかった’と言ってしまう閣僚を擁してしまうような与党が政権を握っているわけです。あの発言は直接には広島の原爆投下についてだったようだけど、日中、太平洋あわせて300万人以上の人々が失われたことに対しても、同じ理屈を通すに違いない発言だったと思います。死力を尽くして避けようとする努力もしなかった上に、結局アメリカに、’原爆投下は日本が自分自身で招いた、早期に戦争を終結させるために致し方なかった’と、言われてしまい、戦勝国の論理だけがこうしてまかり通ってしまうのを、許してしまう結果になってしまっているわけです。
どう考えてもやはり、一瞬のうちに10万人以上の、何の関係もない人々の命が奪われた上に、’仕方ない’と言われ、その後そのことに対する制裁がなかったというのは、おかしいと、思います。
今思ったところで、何にもならないけれど、せめて忘れないように、日本人として知っておくべきことは知っておこうと、いえることはいえるようになろうと、思うわけです。

金曜日, 8月 03, 2007

こんな桃があります。


ブログのデザインを変えてみました。夏らしく(そうでもない)、さわやかな配色に。。?

さて、スペインにはこんな平たい桃があります。
ここのところ数ヶ月お店に並んでいて、見るたびに’なんじゃこりゃ?’と思っていたのですが、食べてびっくり、これがまたおいしいの。1kg 2ユーロちょっとかな。。そんなに高くないし、夏の栄養補給にもってこい。ちょっと皮むくのが難しいんだけど、そこはそれ、何とか工夫して食べてます。日本でもこの平たいもも、売ってるらしいけど、 何でも聞いたところによるとめっちゃめちゃ高いって?? そんなに作るの大変なんだろうか。。

今のうちにたくさん食べておこう。

で、あんまり色が良くないですけど、写真添付。

木曜日, 8月 02, 2007

戻る気になりゃいつでも。。。拝啓 阿久 悠さま

しかし、沢田研二が歌った、’勝手にしやがれ’っていのうは、ほんとに名曲だよね。そういえば、レコード大賞とったもんね。それから、’北の宿から’、’雨の慕情’、’津軽海峡冬景色’。'あの鐘を鳴らすのはあなた’は、友達の結婚式で歌いました。'UFO'も、’笑って許して’も。。。。日本中で何万回、何千万回とカラオケで歌われているであろうこれら名曲の数々、みんな、作詞、阿久悠。
私が尊敬してやまない大作詞家の阿久悠さんが、なくなってしまいました。月並みですが、ショックです。

私達の世代は特に、阿久悠の詞を聴いて育ったというか、彼の作詞した歌を聞かない日はなかったというか、あの歌謡黄金期にレコード大賞5回受賞している作詞家って言うのは他にいないんじゃないかな。そして今でも多くの人が口ずさむ。
音楽が半ば消耗品化しつつある今日この頃、いつまでも耳に残る歌っていうのは本当に少ないんだけど、阿久さんの詞の歌の多くは、今でもふと、自然に口ずさめたりするんです。
そう、私の好きな’デビルマンの歌’も、阿久さんなのです。。

あー、日本語はなせてよかったな、っていうか、日本語だからこそこんな言い回しもできるんだなと、改めて思わせてくれるような詞でした。
舟歌とかね。。。

私はこれからも阿久さんの詞を歌い続けていくでしょう。

ご冥福をお祈りします。

火曜日, 7月 31, 2007

夏休みといえば。。

小さな頃、よく夏休みになると、東京へ出してもらっていました。という言い方も変ですが、弟と2人だけで電車に乗り、東京の親戚の家に遊びに行っていた事をふと思い出します。小学生の頃は東京に行くのが楽しみで行けば必ず某ファーストフードの店に連れて行ってもらい、(その頃故郷の山岳地帯にDouble Archesはなかったので。。)そしてフライドポテトとスプライトを買ってもらったことを覚えてます。それが私の’東京’でしたが。。。

ところ変わっていまやMadrid.
いやぁ~、今日もあついっす。毎日気温35度は超えてます。そしてひじょーーーに乾燥してます。もしかして、蒸し暑い東京の夏よりはいいのかもしれない。

月曜日, 7月 30, 2007

自民党惨敗というよりは。。

小沢氏の大勝、貫録勝ちといった方が適当なのでしょうか。

日本の参院選における自民党の大敗はこちらヨーロッパでも大きく取り上げられています。30日付のFinancial Timesは安倍首相続投のニュースを報じています。’国民の安倍政権に対する不信’が選挙に現れたと。確かにここのところの安倍政権、全くふがいないニュースばかりが続き、しかも相次ぐ閣僚の配慮に書いた発言、情けないやらなにやら。それをメディアがまた大きく報道するわけだから、いやがおうにも自民党には全く不利。民主党には大歓迎の追い風で、今回の選挙結果、当然といえば当然だったのかも。安倍政権の支持率見ても、去年9月に70%から始まったのはいいけど、選挙直前には30%をきっていたわけで、これは全く与党の支持率とはいえない。

民主党の鳩山さんの’国民の2大政党への関心が高まっている’との発言がどこかの新聞に書いてあったけど、本当にそうなのかな。日本もイギリス見たくなるんだろうか。’政治の安定’っていう意味では、2大政党がかけ引きし合う国はある程度政治体制としては安定しているとも言えるし(これはあくまでも私のイギリス生活で感じたことなのだけど)、そのときの第一党によって政策が大きく変わることはあるけれど、全般的に国自体がしたたかに運営されているっていうのが実感。そう考えると日本がもし2大政党へと流れていくとしても、’安定性’という意味では悪くないことなのかもしれないし、もしかして自然淘汰の流れの中で、当然の方向なのかもしれない。

と、とりとめもなく書いていますが、トップレベルでの経済動向がこれだけ上向いているにもかかわらず、与党が大敗するというのは、自民党に対する不信がいかに強いかということ。大概景気がいい時っていうのは政策が支持されるもんなんだけど、日本の場合は必ずしもそうとは限らない。経済界が独立的に機能している一面かもしれない。国はあてにしませんよってところか、お金さえ出してくれれば、いいですよってな感じかな。。??経済界が独立的に物言えるのは、いいことなのかも知れません。

と、日本。政治的にはしばらく混乱しそう。
安倍首相続投ということですが、これも時間の問題かな?

金曜日, 7月 27, 2007

4th Termの成績

4th Termの成績がそろそろ出始めました。今学期は学校での勉強に加え別のEssayを書くために調査をしていたり、書くのに散々苦しんでいたりで、正直あまり集中できていない教科もあったりでしたが。。そんな中、なんと、Marketingの成績が、超良かった!ことが今日発覚。素直にうれしいです。やっとやっと、私のバックグラウンド、Marketingで結果が出せたので。。ParadoresというホテルチェーンのMarketing Plan,がんばったもんね。。。と、昔の学生時代に戻ったかのような喜び方。
しかし他の教科でかなり痛い成績がついてしまったものがあり。。。。。。そう、私は本当に昔からそうなのです。中学やら高校やらの期末、中間試験。ものすごーーーーくいい成績を取れる教科があり、(それは大概英語。)大喜びするのもつかの間、理科やら数学やらでぼっこーーーーんと大きな落ち込みがあり、全教科すべてできたためしがないって言う。。そんな私、Business Schoolまできても、変わりません。(笑)

まあ、そうはいっても、社会復帰したときに実力発揮できなきゃ、意味ないし。

と、現実に戻りつつ。。

木曜日, 7月 26, 2007

Pimientos de Padron


私の好きなスペイン料理に、Pimientos de Padronというのがあります。
しし唐をオリーブオイルでいためて塩をまぶしただけという、全く単純な料理で、家でも簡単に作れるだろうって代物。スペインのTapas Barによくあるメニューで、高級料理でもなんでもなく、庶民の味ってやつなんだけど、これがなかなか、いけるんです。ほんと、簡単な料理なのに、なんだかおいしい。

しし唐なので、大概は甘いというかどっかでほろ苦いんだけど、たまに’あたり’があって、これにあたると辛い。。水!っと叫んでしまうんだけど、これもなかなか、スリルがあっていいのです。

家でも簡単に作れそうなんだけど、多分この、油加減とか塩加減とか微妙に難しいのかな。私も一度挑戦しましたが、ちょっと油が悪かったのか、なんなのか、Barで味わうような新鮮さが出せなかった。。まだまだですな。

なぜだかわからないけどこのPimientos de Padron, たまに、むしょーーーに食べたくなるんだよね。緑が足りないときとかかな。野菜不足のときとかかな。どうしても食べたくなるんだよね。
焼肉とか、ラーメンが食べたいってのと同じように。
スペインくるまで、しし唐がこんなおいしいなんて、思わなかった。
写真はリンクのブログよりお借りしました。

水曜日, 7月 25, 2007

こんな感じ。。。


今日の昼下がり、ふと立ち寄った公園での一こま。

この、つるつる坊主な人形がこんな風に置き去りにされてたのが、妙に気に入ってしまいました。

だらけてるぞ、Madrid...

暑いもんねぇ。。なんせ。(笑)

Madridの夏、朝は本当に涼しいの。風もとてもさわやかです。で、午後3時ぐらいから気温がどんどん上昇、一番暑いのが5時か6時ぐらいかなぁ。。
この、朝と夕方の気温差、日本よりももっと激しい気がするね。

それととにかく、湿気がないのです。これはこれで、ありがたいけどね。
もう何日雨降ってないかなぁ。。きっと慢性水不足なんだろうな。

日本の、むせ返るような暑さと、うっそうとした夏の緑は、Madridにはありません。

火曜日, 7月 24, 2007

スペイン語の勉強を一からはじめてみる。。。

同居人のベルギー人の人に超初級、スペイン語会話のテキストを借り、友人のRさんから文法の本を借り、もう一度、一からスペイン語の勉強を始めてみました。

何度も言っていますが、私実は大学で第2外国語、スペイン語をとっていました。あの頃は、自分が?年後かにまさかまさか、Madridのビジネススクールにこようとはほんとーーーに夢にも思っていなかった。。なぜかあの時丸暗記した一文だけが頭に残っているのです。。
Yo voy a tu casa manana.
という文章。どうしてこれだけ覚えていたのかわからないけど。

そんなことはともかく、もう一度はじめたのです。

今日の一言。
Cuantos hijos tienen?
’お子さんは何人ですか?’
。。。。。
なぜこれが、今日の一言なの・・

日曜日, 7月 22, 2007

今年のMadridは

どうやら異常のようです。もっともっと、暑くなっていいらしい。でもなんだかすずしいと。

それでもVacation Season. Madridの街、私は言われるまで気がつかなかったけど、そういえば心なしかすでに人が少なくなったような。。
そう、7月も20日を過ぎるとMadridから人が脱出し始めるのです。そして日に日に人が少なくなる感じ。。今日も友人のEさん、Rさん、それからTさんと街中を歩きましたが、そういわれてみるといつもの日曜日より人が少ない。。立ち寄ったカフェでもそうかんじました。

そしてTさん、これからインターン、交換留学へと旅立ちです。もうIEに彼女は戻ってきません。そんな人たちが続々と学校から一旦去って行く時期でもあります。

夏休みが終われば、残りあと3ヶ月の学生生活となるんです。

多少不安になってきたのは就職のこと。私はヨーロッパに残りたんだけど、果たしてMBAを持つ日本人を必要とするポジションがどれだけあるんだろうか、私の経験に価値を見出してくれる会社が、どれだけあるんだろうか。。
と、いまさら弱気になってもしょうがないので、やれるところまでやりますが。
久々の就職活動なんで、ちょっと戸惑いもありで。(笑)

通り過ぎ行く夏に

夏休み、一日目。

しばらくCaseも読まなくてすむかと思うと、本当に気が楽です。
毎日、毎日、次の日のクラスのアサイメントやらCase Readingやらに追われていた毎日だったし。

1年間のMBAコースというのは、やはり2年コースに比べたら余裕ないんだろうね。他の学校の人にあまり詳しく話を聞いたことはないんだけど、例えばLBSとかは毎週金曜日は授業がないらしいし。うちの学校は月曜日から金曜日までみっちり、夏休みも少ないしね。

でもわたし、こんなこと2年もやれといわれたらできなかったかも。。1年のコースに来て良かったと思ってます。

まあ、学校によってそれぞれなんだろうけど。

金曜日, 7月 20, 2007

4学期終了!お疲れさん!!!

今日で4学期目が終了。最後はHuman Resourceの課題のプレゼンでしたが、グループ内で分担していたため、私はほとんどかかわらずに終わりました。。ごめんなさい。IBMのHuman Resource Managementに関するプレゼン、なかなか良かったです。

クラスの中では、9月以降International Exchangeで他の国のBusiness Schoolへ行く人もあり、もう卒業まであえなくなる人も結構いるんで、今日はお別れの日でもありました。。。う~ん、よく考えてみたら、MBAもすでにラストスパートに近いってこと。ここまで乗り切ってきたのね。。私。。4月からここまで、多少楽になるかな、と思ってたけど、甘かった。。課題課題に終われる日々、きつかったけど、私なりにがんばったっす。

さて、これから6週間夏休み!
と、私の場合はとあるプロジェクトに従事するためにMadridに居残り、あつ~くて、そして休みで誰もいなくなるこの町で、すごすことになってます。
まあ、本を読んだり、就職活動の準備したり、色々やることはあるので、こちらで腰をすえて取り組むのも悪くないかなと思ってます。


ブログも毎日更新復活させなきゃね。
というわけで、夏休み編、明日から始まります。

月曜日, 7月 16, 2007

Marketing Final Presentation

今日はMarketing Management、最後のグループプレゼンがありました。Paradoresというスペイン国営のホテルチェーンのマーケティングプランを自分達で立てて発表するというもの。私はポルトガル人の同僚と一緒にプランを立てまして、これがなかなかProfessorに好評で、10グループプレゼンしたうちのトップ3に選ばれました。素直にうれしかったです。。。。やっと、やっと、Marketingで思うような結果が出せたなと。。

私達のMarketing Plan,コアはまず、消費者の間にある’パラドレスは(宿泊費が)高くていつも予約でいっぱい’という固定観念を崩して、平日の宿泊率をあげようというのが目的、あと、宿泊者およびレストラン利用者の平均単価をなんとか上げようと、それはサービスの向上とより魅力的な商品の提供を土田意図するわけですが。。

パラドレスはスペインに86箇所あるホテルで、古いお城や歴史的な建物を改造して作られてます。それから郷土料理を中心としたレストラン、これがまた、侮れない感じ。
それぞれのホテルがとても個性的、特徴的で、ホテルによっては本当に中世にタイムとリップした気分になるようです。

平均宿泊費は最新の価格表だとツインで130ユーロぐらい見たい。そんなにあほらしく高くないし、一度機会があったら、とまってみたいなぁ。。と。
。。。卒業したらね。。

日曜日, 7月 15, 2007

太陽が痛い。。

日本では大きな台風が来ているようですが、こちらスペイン、雨の’あ’の字もありません。全く乾ききっている上、日差しがひじょーに強く、太陽の光が、痛いほどです。イギリスにいる頃に比べたらそれこそあちらで4年分ぐらいに相当するほどの太陽の光をここ半年間で一気に浴びているという気分。。ですが。。。日焼け対策もちゃんとしないと、お肌にはきびしぃ~季節。

ところで、うちのインターネット、ONOっていうこっちのプロバイダーと契約しているんだけど、これがまた曲者。。なんだか調子が悪い、、おとといから全くつながらなくなってしまった。。せっかく、せっかく家にネットを入れたのにもかかわらず、これじゃあ意味ないじゃん。。。あ~、お願い、何とかうまくつながって!

と、とりとめのないことを書きつつ、実は今週一週間で4学期が終わり、そう、最後のExam週間がまたやってきました。今日はMarketingの課題、Paradoresというスペイン国営のホテルチェーンのマーケティングプランを書くという、グループ課題。これからポルトガル人の仲間と一緒に明日のプレゼンに向けての準備です。まあ、ここまで色々勉強してきているだけに、多少は効率的にそしてポイントをおさえつつできるんじゃないかと思ってますが。。

それからHuman Resourceのレポートを書かねば。。
さあ、あと1週間です。

水曜日, 7月 11, 2007

ワンセグ携帯ってなんですか?

お隣のクラスのMarketingでの課題は、どこの会社のどの製品でもいいから、ひとつ選んでマーケティングの分析をする、というものらしいです。

それで本日の友人Kさんとの会話で、’ワンセグ携帯’のマーケティングについて、書いたらどう?という話になったのですが、その、’ワンセグ携帯’って。。。。実は私、全く知らないのです。なんせ日本を離れてもうすぐ5年、去年1年はビジネススクールへ入るための勉強をイギリスでひたすらやっており、日本の状況などはまっっっつたく耳に入れず、遠くの島国で一体何が起こっていたんだかとおもえば。。。

ワンセグっていうのはOne Segmentの略で、携帯やパソコンへの地上デジタルを使った放送サービスのことを言うらしい。そのサービスは2006年4月1日から始まったと。なるほど。そしてそのワンセグ対応携帯、実際のところどのぐらい売れているんでしょうか。頭打ちになった携帯市場に再び活気が戻ってきてるのかな?

そうか。。。携帯でテレビが見れる。。そんでもって地下鉄でも最近はぜんぜん使えるらしいね、携帯。。
日本はホント、進んでるね。。
iPhoneはどうなるのかな。

月曜日, 7月 09, 2007

祝!アパートにネット復活。

今日ようやく、アパートにネット接続が復活しました。ONOというこちらの電話会社にネット接続を申し込んでからはや3ヶ月が経とうかとするところです。(笑)なぜこんなにてこずったかといえば、最初の1ヶ月は私がOn-lineで申し込んだアプリケーションが全く通っていなかったために無駄になり、その後の1ヶ月はTelefonicaという、旧国営の電話会社がアパートに来るのをひたすら待つ日々、くるといってはすっぽかされ。。ということもあったりで、やっとこの間Telefonicaの人がやってきて、何するかと思えばほんの5分ほど回線をチェックしただけで、’あ、もうこれで終わり。’とかいって帰っていき、、、こんなことのために私は1ヶ月以上待たされたのか!!!と思いつつ。。。。なんせこの、旧国営のTelefonicaが電話回線やらインフラをまだ牛耳っているがために、新興のONOのような電話・インターネットプロバイダーが商売もママならない。。。ってな具合。いったい、どうだっつの、スペイン!って感じですが。
まあ、なんとか夏休み前にネットが使えるようになって、良かったと、ほっとしてます。

と、そうこうしているうちにあと2週間で4th Termも終了という時期になってきました。
あ~、早いもんだね、ほんとに。

金曜日, 7月 06, 2007

お気に入りのカフェが。。

お気に入りのカフェが夏休みに入ってしまいました。私のつたないスペイン語の理解によると、7月8月中お休み。。。っておい、2ヶ月も休むのか????いくらスペインだからって言って、それはないんじゃないの?いくの楽しみにしている私のようなお客もいるんだから。。ってことは全く考えないみたい。
それがこちら流ってやつでしょうか。

それで学校以外でインターネットが自由に使える場が減ってしまった。。これはどうしてでも、ONO(スペインの電話会社、今私がうちのアパートに入れようとしているインターネットのプロバイダー)に一刻も早くうちにきてもらって、インターネットをセットアップしてもらわねば。。ONOまで夏休みに入られたんじゃあ、たまったもんではありませんので。と、急いでもう一度今日電話したところ、’今日はコンピューターのシステムが壊れちゃっててね、予約取れないんだよね。。’ってな具合。。おい、、、いい加減にしておくれ。

と、学校やカフェでネットが使えてたのをいいことに、家でのネット環境のことを二の次にしていたので、私も私で、のんびりだったということでしょう。

とにかく早くきて、ONO!!

火曜日, 7月 03, 2007

ブログ完全復活

大変長らくお休みしてしまいましたが、またブログ、復活です。
再三にわたり書いていた通り、Resposibilities of business in knowledge economy というテーマのEssayを書いていたため、まさに、寝食をわすれるほど没頭して書いていたために、更新もそっちのけになってしまいました。
このEssay, Ashridgeという、イギリスにあるBusiness School(かなりいい学校です。イギリスで落ち着いて勉強したい方にはとてもお勧め。)主催のEssay Awardに出すためだったのです。

そう、賞金に目がくらんでいました。
そして、うまく書かなければという気持ちが先走り、言葉にかなり詰まってしまい。。
完全に失敗です。

時間の使い方もうまくできなかったし、あんなに読んだ資料もまとめきれないまま、そしてEssayも中途半端のまま、締め切りが来てしまいました。
本当に長時間かけたのに、情けない限りです。

与えられた時間内で、限られた情報の中で何か書くということはそんなに難しくないはずなのに、余計な欲が邪魔したりして。。

でもこのおかげ、いろ~んな勉強になりました。
自己管理もうまくできないようでは、ビジネスウーマンとしては失格、、、ということも肝に銘じ。。

勉強した内容についてはまた詳しくこれから書きます。

土曜日, 6月 23, 2007

それでも私は生きています。

あまりにもブログの更新がおぼつかないため、関係者各位にはご心配をおかけしておりますが、私は生きています。。。。

なんせ、今までこんなにちゃんと、小説以外の本、読んだことあったっけ?ってぐらい、Essayの資料集めのためにHuman Resourceの本やら、関連文書を読んでいます。私のEssayがちょっとでもAcademicになるように。(笑)
ついつい、感情論に偏りがちなので、それも気をつけて。。って、まあ、感情も大事だし、というかそうゆう人間の心理って行動を左右するしとても重要な要素であるわけですので、それもうまく取りいれつつ。うん、本当言うと、人間の心理、不安やら心配やらをモチベーションに変えていくのが一番大事なんだって事をいかに説得力を持って書くことができるか、そのために苦労しているような感じもあり。

とにかくですね、私は生きていますので。
大丈夫、書き上げてみせますから。

火曜日, 6月 19, 2007

そう、日本のビジネススクールは。。

経済産業省が発行している’White Paper on International Economy and Trade 2006',いわゆる、国際経済と貿易に関する白書、というのを読みましたが、この英語版、よくできてます。本当に。実際の政府の対応は別として、白書じたいはとてもよくできているんじゃないかと。

その中のひとつ、日本の高等教育に触れて、『日本の高等教育、特にビジネススクールに関しては、国際ランキング(Financial Times)に一校もランクされていない』という指摘。そう、そうなんです。前にも申しましたが、残念ながら、一橋にも慶応にもビジネススクールがあるのに、GMATを要求してなかったり、国際的アピールが足りないせいなのか、とにかく一校もランクされていないんです。これはほんと、由々しき自体と捕らえます。そうゆう意味で政府が改めて白書に取り上げたことは評価します。この白書を書いた人はアメリカのビジネススクールに、政府派遣で行ったに違いない。

と、Essayを書いている真っ最中。相変わらず、やること盛りだくさん過ぎ。。

月曜日, 6月 18, 2007

2007年問題を考える

日本を離れてから4年8ヶ月、そろそろ5年になろうかとしている私。
その間日本ではさまざまなことが巻き起こっていたようですが、そのひとつ、私の中で追いついていなかったこと、2007年問題。いまさらこんなこと、書くのは’遅れている’といわれてしまうかもしれないんですが。。

今年2007年、日本の人口はマイナスに転じるといわれ、そしていわゆる’団塊の世代’(昭和22年生まれの人)が最も多く定年を迎える年。ここで多くの企業が懸念しているのが、この団塊の世代の人々が培った技術やノウハウが、若い世代にきちんと継承されずに失われ、日本経済を牽引してきた産業全体に大きな影響を及ぼすのではないか、ひいては日本企業の国際競争力低下につながるのではないか、ということ。
そして今、色々な企業が躍起になってその技術の継承に力を入れているという現状。
いわゆる、’Knoweldge Transfer・Management'というのが、脚光を浴び始めて久しいのですが、その中で一番難しい点、個人個人に身についている技術を、いかに伝えていくか、ということ。
IT技術の進歩が進んで、確かにトラブルシューティングのヒントとなる情報のイントラネット上の整備なんかは進んでいるけれど、ただ単に、整理された情報だけでは伝わらないのもが多いわけで、特に、ミクロン単位の精度を要する機械操作なんかは、その人の長年のカンにより、達成されるもの、そんな技術によって支えられていた日本の産業界、これが失われてしまうこと自体、’ものづくり’の国として成り立ってきた日本の存在自体が危うくなっていく。。。
日本は今また新たな問題に直面しているわけです。

そう、戦後60年、いろんな危機を乗り越えてそして資源の少ない国ながらも経済発展を遂げ、ひいてはGDP世界第2位の国となっているわけです。これまでも時折触れている通り、世界各国のビジネススクールがさまざまな形で取り上げるほど、日本企業の経営におけるノウハウは注目の的となっているのですが、果たしてこれからも、こうあり続けることができるんだろうか。。。

いきなり結論付けるのは早いのですが、私は’できる’と思っています。
大切なのは’目先’を変えること、問題から逃げるとか、挿げ替えるとかではなくて、解決策を別の方向に探すこと。困難をチャンスと捉えられるだけのエネルギーがあれば、乗り越えられると私は思っています。
じゃあどうやって??というのは今私がEssayにまとめている最中。。。
なかなか難しいけれど。。(笑)

と、ブログ更新がまたまたおぼつかない日々ですが、ブログも更新しつつ、遠くから日本を見つめ続けたいと。

木曜日, 6月 14, 2007

Google says, it can tell you 'What to do tomorrow'..

Googleはそんなにすごいのかというお話。
ちょっと古いですが5月30日付のFinancial Timesに掲載されていた、'Google versus human nature'という記事より。

Googleは今世界中の人がGoogle経由でアクセスしたそのアクセス履歴、どんなKey wordでどんな情報を検索しているのかをデータとして取り込んでその統計情報によりアクセスしている人の’好み’を分析、その人の好みに合わせた広告を自動的に掲載するシステムというか、広告社に対するサービスを開始していて、企業からは、’ずいぶんこれで広告費が削減できる’とか、’消費者の好みがより具体的にわかる’とか、ポジティブな評価が多いみたいなんだけど、それに疑問を呈しているのが、このFinancial Timesの記事。

私もこの疑問に同意です。
Googleは私達の個人情報を集積、それを元に商売をしているわけですが、①勝手に私達の個人情報を商売のねたに使っていいのか、②その人の好みは分析できたとして、その人に合わせた広告が掲載されたとしても、果たしてその好みどおりに広告された商品をその人が買うことになるのか?本当に効果があるのか?
人間は感情的な生き物で、非論理的な判断を下すことが多いもの。そんなに簡単にわかられて、たまるか!というのが私の心情。
確かにGoogleの行っているビジネスはひじょーに革命的で、世界を揺るがしていて、これによってまた新たなビジネスが生まれたりしてるんだけど、この、情報優位のビジネスモデル、そして、Googleでの検索結果に信頼をますます高める世の中、本当にこれでいいのか?と、思ってしまうわけです。

現にEUはGoogleが個人情報を勝手に長期間Google側で保存しておくことに対してプライバシーの侵害とみて提訴する構えのようです。
ビジネスをする自由と、そして権利を守ること、やっぱりバランスが必要だよね。

単純に私としては、Googleに勝手に振り回されたくないと、思うのです。

水曜日, 6月 13, 2007

Charley'sという小さなカフェで

家にネットがないため、このブログは近所のお気に入りのCafeで書いています。幸いただでネットが使えるので。

今日はSupply Chain ManagementでHPのDeskjet PrinterのDistributionについてのケースをやりました。前職をまさに髣髴とさせるCaseです。。。生産はSales Forecastを元に行われるため、このForecastをいかに’正確’にするか、Marketing やSales側にいつも問題としてふりかかってくる、在庫がたまると生産側からいつも’営業のForecastが悪い’と怒られる、逆にShortageになると生産側に無理して作ってもらう。。。と、多分今でも同じようなことが毎年続いているんじゃないかと思います。で、お店でShortageになった時点で生産を増やしてもらっても、もう遅い、お客さんはお店に並んでいるものを買っていくんで、代わりとなる商品が競合他社である場合は、そっちを買っていく、Shortageとなっていた製品がお店に届く頃にはもういらないよってな状態になっていると。。。それで在庫が山となる。。
この在庫を減らしていかに効率よく供給するか、ここでもManagementがかぎとなるわけです。
プリンターは特に重量があるものなので、アジアの生産拠点からの輸送にも飛行機なんか使うととんでもない輸送費になる、かといって船で送った場合はそれなりにLead timeがかかる、スエズ運河で船座礁ってなことも????あったりする。。

今回勉強したCaseは10年前ぐらいの古いものだったんで、業界最先端のHP,今はどんなManagementをしているんだろうか。興味あります。

火曜日, 6月 12, 2007

拝啓 緒方貞子さま

ふとしたきっかけで、ジュネーブ大学の教授でWHOの顧問も勤めた女性と話をすることができました。
その会話中に、’緒方貞子’さんが登場。’彼女は、本当に素敵な女性’だという、そのアメリカ人の教授の言葉。

国連高等難民弁務官に就任して3期10年、ひたすら現場を歩き、そして人の話を聞く、完璧な現場主義。難民保護にあたり、どうやって決断するのか?との質問に、’最後は理論ではない、一瞬のカンです。’と答えた彼女。’事務所に現れた瞬間、張りつめた雰囲気が事務所に広がるようになる。平素、物静かで無駄口はきかない。日本人のイメージにつきものの「あいまいな微笑」もない。’(日本経済新聞1月1日朝刊記事より。)

そう、その一瞬のカン、なんの迷いもなく当たり前のように決める決断力。
母であり、大学教授であり、国連の弁務官であった緒方さん。
そして幾度か上がった首相候補の声、それもあっさりと断った彼女。

どうしたらあんなふうに、強くしなやかに、なれるんだろうかと。私としてはひたすら尊敬してしまうのみ。

まだまだ足元にも及びませんが、私もいつか、彼女のような素敵な女性になれたらと、思います。

日曜日, 6月 10, 2007

旅は道連れ、世は情け。


フランスから友人遊びに来る。。というわけで、金曜日から日本での同志、Hさんが遊びに来ました。私がレポートやらなにやらに追われて、あまり一緒に遊ぶことができずに、申し訳なかったのですが、今日は二人で午後からピカソのゲルニカを見に出かけました。
。。。でも、美術館がお休み。。おいおい。。

で、まあ天気もいいし、二人でプラドの近くをお散歩。風もここちよく、雨上がりのMadrid。
久々に日本食が恋しくなったので、日曜のお昼は30%Offのレストラン、’大吉’まで歩きました。
Hさんは五目ラーメン、私は鉄火丼を食べて、さあ、お金払って帰ろうか、って時に、なんと。。Hさんが財布のなくなっているのに気がつき。。ジップのついた大きなバックの底のほうに入れておいたはずの財布が。。。ない。。。何度探しても。。。ない。。。。。
え?とあせる二人。
でも、どんなに探してもないの。。

やられてしまいました。スリのようです。
Madridにすりは多いと聞いているけど、せっかく遊びに来た友達が被害にあってしまうとは。。悲しいやら悔しいやらです。しかもどこでとられたんだか、二人とも全く気がつかないうちに。。

気をつけなくちゃね、本当に。。
幸いなことにHさん、前の日にキャッシュマシーンでお金を下ろそうとしたところ、カードがマシーンに食べられてしまいそれっきり出てこない状態に。。明日銀行に行って取り返すことになっていて、これまたスペインではよくあることらしいのですが。。という、不幸中の幸いがあり、なんとかお金を下ろすすべだけは残っていますが。。
それにしても本当に。。
油断大敵?でもとっていくほうが絶対悪い。こっちだって気をつけてたのに。。
ちょっとけちがついてしまいましたが。。。元気を出そう。

で、今日のMadridの空を添付。

木曜日, 6月 07, 2007

Madridの熱気の向こう、辰野が見える。

いよいよMadridも熱くなってきました。朝は涼しいんだけれども、午後になるととたんに熱気に包まれてそのまま夜も蒸しているという感じ。

そんなさなか、Management Controlの授業のレポート、今回はOlympus. Olympusが80年代から90年代にかけ行った製品ラインナップに対する戦略とコスト削減に関するケース。Target Costという方式を取り入れて、想定市場価格をベースに、そこからマージンを差し引いた製造原価を’この価格以内’と定めて、その原価の範囲内にいかに納めたらよいか、その方法が書かれています。

そしてこの、Harvardのケースの中に、なんと、Olympus国内拠点工場のある辰野が、頻繁に登場するのです。各部署で行われたシュミレーションがTatsunoで評価され、Test runなどが行われ、経営陣の承認によりその製品の生産が開始されるという話。Tatsuno, Tatsuno, Tatsunoの連発。

ケースそっちのけで、毎年辰野で行われる’ほたるまつり’のことを思い出しました。
小さい頃、よく行ってたしね。
あの、天竜川沿いの小さな町辰野の地で、Olympusのたゆまぬ努力が続けられていたわけです。
そしてそれが、Target Costの例としてCase Studyとなり、HarvardのProfessorたちによって評価され、そして世界中のBusiness Schoolで分析がされると。

まさか私、MadridにいてTatsunoの文字を見るなんて、思わなかった。。
月曜日はクラスでTatsunoが一躍有名になりますよ。

火曜日, 6月 05, 2007

Tengo sueño (眠い!)

Don't know why but so sleepy....
スペイン語で言うと、Tengo Seueño (テンゴ スエニョ)眠い!って感じ。。。なのです。

疲れているのかなぁ。(笑)って、いまさら何いってんの。
まあ、眠れるのは良いこと。Sleeping beautyとも申します。(笑)

ところで久々に学校の日本人の友人が'週刊朝日’を貸してくれたので、じっくり読んでしまいました。印刷された日本語の活字に、本当に飢えていたみたいです。なんだか、某私学の雄の学内闘争の話とか、北朝鮮問題とか、はたまた3面記事まで。。私がスペインの太陽を浴びつつ学校と家の往復三角地帯生活をしている間も、日本ではいろんなことが起こっているようです。そんな、日本の日常とは程遠く、Internationalなビジネスのお勉強をしている私です。

明日1日行ったら、木曜日と金曜日は学校がお休み。
フランスから日本の友達が遊びに来るんで、久々に会えるのが楽しみです。
っつってもやることいっぱいあるんだけどね。。

月曜日, 6月 04, 2007

4th Term 始まる

3rd Termが終わった余韻を楽しむ暇もなく、今日から4th Termが始まりました。

今期のLectureは。。。

Management Control System
Marketing III
Busines, Government, Society
Human Resources
Negotiations
Supply Chain Management

です。Soft・Hard両面のアプローチ、で、今期もさらに忙しくなりそう。。
いきなりBusiness, Governmmet, Societyでは50ページの読み物で、アダムスミスにフリードマンときて、かなりHeavyです。。
MarketingはHotel Industry, Tourismが専門のProfessor. 最終的にはMarketing Planを書くという課題があり。。あ~昔を思い出す。。という感じです。

さて、今期もがんばろう。

土曜日, 6月 02, 2007

来週から新学期、新グループ

3rd Termが終わり行く余韻を楽しむ暇もなく、月曜日から4th termが始まります。

新しいグループも発表になりまして、なんと、1st Termで一緒だった、リヒテンシュタイン君とまた一緒のグループ、何かの間違いでは?と思ったのですが、そうではないようです。
学校側もすでに一緒になった人とは重ならないようにしているようなのですが、何らかのクライテリアでグループを決めるにあたり、4回目ともなるとどうしても前に同じグループになってしまった人と重ならざるを得ないようです。でも、1st Termともにがんばった彼と一緒なのは当然Welcomeなことなのですが。

なんだか集中力がちょっと切れ気味の土曜の夜、こんなときは仕方がない、少し休んで、また気を取り直して明日がんばろうと、心に誓うのでした。

ところでMixiに欧州MBAというのが立ち上がっているとの事、私もグループに参加しようと思います。

金曜日, 6月 01, 2007

Operation Managemet試験終了。のこりひとつ。

Opereation Managementの試験が終了しました。昨夜はレポート書きおよび勉強のためブログ更新で傷でした。

で、試験のほうはというと。。。。標準偏差やらSafety Stockやら統計学満載でこれがまた難しかった。(私には。。)
まあ、精一杯やったんで、とにかくあとは結果を待ちましょう。

ところでこのあいだ天皇陛下ラトビアおよびリトアニアにご訪問というニュースのことを書きましたが、今度はなんだか、皇太子ご夫妻が、私のふるさと某山岳地帯に(ばればれ。。)ご訪問なさったとの記事。これはこれは。。。当地は大騒ぎだったことでしょう。雅子様の具合はどうなんでしょうか。雅子様のこと、個人的に女性として尊敬しているので、そのままの雅子様で、元気でいてくれたらと。。。思います。

と、すっかり試験終了モードですが、もうひとつ、Country Economicのレポートが残っているのでこれを片付けなければ。。
そして月曜日からもう新学期です。

水曜日, 5月 30, 2007

はい、次はOperation Managementの試験。

Advanced Financial Managemetの試験が終わったよ~!!

WACC(Weighted Average Cost of Capital)の計算、Cost of dept, Cost of equity、βなどなど。。さまざまなツールを使って、企業の現在価値(時価総額とはちょっと違うけど。。)を算出、配当金の決定やM&Aに対する考察など。。が課題でした。
一応前タームのFinancial Managementの試験よりはできたとは思うんだけど。。WACCとFirm Valueは計算できたし。

と、ひとつ難関クリアーしましたが、まだ明後日にOperation Managementの試験が控えているんです。。しかも、レポートも一緒に提出。

レポートの課題は、過去の職務において経験したプロジェクトマネージメントについて、そのプロセスを記述して、Lectureで学んだフレームワークの中で分析するという課題。

今まで私、いろんなプロジェクトマネージメントにかかわってきたため、さてどのプロジェクトを選ぼうかと悩みましたが、結局私がイギリスへ行くことのきっかけとなった販促ツールの生産と海外展開について書くことにしました。
しかし今考えるといろいろ無駄も多かったし、(お客様は神様精神の)サービス重視のプロセスだったんで、例外的作業も、無理な納期管理も。。そして私の勤務時間も。。某山岳地帯に住む私の親族もあきれるほどでした。。。
まあそんな背景も考えつつ、明日までに書き上げます。

火曜日, 5月 29, 2007

性格のよさだけでここまでもっていたのかも、と思う今日この頃。

長いタイトルですが。。

ただいまFinancial Managementの勉強中。。前学期より多少はわかってきてはいますが。。結構いろんな要素を考えつつ数字をはじき出していかなければならないんで、厄介です。

ところで今日Marketing Managementのプレゼンが終わりました。
出された課題はDomestic Violenceの犠牲者を救うキャンペーンの企画。Marketingの課題なので私が仕切ってやるところ、最初はとても張り切っていました。。。が。。。さまざまなことに終われなかなかいいキャンペーン作りまで手が回らず、グループのメンバーにも迷惑をかけてしまいました。なんせ今期のグループ、ドイツ、フランス、イタリアの秀才君たちと一緒、特にドイツの秀才君はほんとーーに良く切れるし、勤勉だし。。で、私、なんだかおろおろすることも多くて、しかも今日のプレゼン、ものすごーーーく、緊張してしまい。。
やっぱ私って。。。。と反省です。

今まで仕事でもいろんな人にカバーしていただいたり、よく考えれば、私、本当に仕事ができる女だったのかと考えると。。ちょっと疑問、周りのみんなに助けられて、乗り切ってたというか。。
全く甘い世界に痛んだと痛感するとともに、いままでは性格のよさI(って、自分で言うなっつーの)だけで、もっていたんじゃないかと。。。。
これも特技のうちなのかもしれない。いっそのこと、エンターテイナーとして生きたらいいかもしれない。(笑)その方が向いているのかも。

そんなことより、明日のFinance Exam, がんばらねば。。、

月曜日, 5月 28, 2007

Doooh....a little correction

昨日のブログで天皇皇后両陛下リトアニアへ訪問の記事を書き、そして友人Sちゃんがそのリトアニアに在住と書きましたが、訂正します。

Sちゃんはラトビア在住。。。。リトアニアではありません。
私、何を早とちりしたんだか、リトアニアにご到着の記事を見て喜び勇んでブログを書いてしまいました。。はずかしい。。。
何度も言いますが、Sちゃんはラトビアにいます。そしてそのラトビアにも天皇ご夫妻は訪問されたのです。
そして彼女はその天皇皇后両陛下にお会いしたというわけです。

いやぁ。。。なんだか忙しいばっかりで、注意力が散漫になっている証拠でしょうか。
改めて訂正、お詫びいたします。

ところでまた試験Weekがやってきました。
今回のこの3rd Term、全く嵐のように時が過ぎてしまい、気がついたらもう試験Week.....
明日はMarketingのプレゼン、その後FinancialのReview session。。。そして水曜日は。。恐怖のFinancial ManagementのExamです。。
どこまでできるのか、本当に。。
やれるところまでやります。

土曜日, 5月 26, 2007

天皇皇后両陛下、リトアニアに到着。

というニュースが今Google Newsにも掲載されていますが、今まさに、私の友人Sちゃんがリトアニアで天皇皇后両陛下にご対面!を果たしていると思われます。

友人のSちゃんはリトアニア在住。天皇陛下が来るなんてね、なんだか大使館の人を初め、事前の準備にまさに蜂の巣をつついたかのような様子だったとの事。そういえば私の出身地の某山岳地帯にに皇太子がいらっしゃったときにも道路舗装したりだとか、なんだとか、そりゃあ大変なことだったようで。

普段はとても静かで日本人の人も少ないリトアニア、そう、バルト三国のリトアニア。あんまり日本人がいないからこそ、めったに直接会えない天皇皇后両陛下に会える機会もあったわけです。

直接目の前に天皇陛下がいるってことは、どんな感じなんだろうか、やっぱり後光がさしてたりするの?(笑)

激動の時代を生き抜いた昭和天皇のご子息、今の天皇陛下、一体どんな人なんだろうかと、普段考えても見なかったことを、考えてみました。

おっと、勉強にもどらねば。

金曜日, 5月 25, 2007

Advanced Strategic Management Exam終了。

本日、Advanced Strategic ManagementのExamが終わりました。’Take home'形式、いわゆる、宿題というか、メールで送られた問題に48時間以内に回答をProfessorへ送るというもの。

で、なんと、500字のEssayに、前職某競合他社のRetail (KIOSK とMini lab)Photo printing, US市場への参入問題が出まして。Lucky でした。

何しろ前職でもろに関係していたもの。いつもの苦労が半分以下、なんと楽にEssayを書くことができたことか。。ただし経験だけを話してもダメ、コースで勉強したFrame workを入れて答えなければなりませんが。。しかしそれにしてもうまくかけた、と思います。

こんな風に他の試験もうまくいったらいいんだけど。。。
まあ、心配しても仕方がないのでひたすら準備、取り組むのみ。

木曜日, 5月 24, 2007

最近どうしたの?

ブログの更新が毎日できない状況ですが、私は生きています。(笑)

正直毎日きついので。。(笑)

と、いまさら言っても仕方がないのです。

そう、
Welcome to MBA, girl, this is just the part of the deal. You know this is going to be hard from the beginning. It was your choice to come here and go through this.

Yes, right. It was me who wanted to come to the the business school and I scarified many things to be accepted by one of the best schools in Europe, and here I am. At the moment, to be honest, so many things that I have to get done and I'm doing them for the sake of 'finishing' the assignment, not for learning. I am learning still to some extent but I just don't feel it.

But I will make it.
I'll be ok and be cool as ever.

月曜日, 5月 21, 2007

We've got a make it!

最近、勉強していく中で仲間ができて、たまにプライベートの話なんかもするようになったんだけど、それぞれみんな、いろんなものを抱えながらMBAやってんだなと。結婚して小さな子供がいながらもがんばっている仲間もいて、本当に頭が下がるというか、特に家に帰ったら母親にもなる友達に対しては、その子のがんばりに比べて、私は何をしているんだろうかと、身につまされるところです。
家族のいる人たちよりは時間の融通も利くのにね。

そんな仲間に刺激を受けながら、がんばらねばと思う今日です。

3rdTermもいよいよ大詰め、今週末から試験が始まるのです。
あれ?この間Termがはじまったばっかじゃんって、ね、もう終わり?試験なの?って、感じだけど、そうなんですよ。。。これがまた。

そして3rdTermが終了したら6月第一週からはすぐに4thTermが始まるの。それが7月20日まで、終わったら夏休み、で9月に最終学期。。。もう駆け抜けたままMBAが終わっていく。

そうです。We've got to make it!ということで。

日曜日, 5月 20, 2007

雨のMadrid

今日は午後から雨でした。
きのうとうってかわって、なんだか肌寒く。。。夏がちょっと小休止。

午後から学校でビジネスプランの作成仕上げ、大体終わりました。。
あ~。。。つかれた。

明日からまた怒涛のような生活です。
Financial Managementの勉強が全く追いついていないので。。かなり心配。

まあ心配ばかりしてもいられないので、再び気を取り直し。

土曜日, 5月 19, 2007

Free Cash Flow

T-shirtsビジネスのプランを立てるにあたり、財務分析も行わなければなりませんでした。
ビジネスをはじめるにあたり、投資がどれだけ必要で、その投資はどのくらいの期間で回収できるのか。どのくらいの期間でキャッシュフローがプラスになるのか。*ここでいうキャッシュフローというのはFree Cash Flowのことで、総売上から原価、Capital Expenditure, Operation Expense, 運転資金を差し引いて(それから厳密には減価償却を足しなおして)だされるもの。要するに必要な経費や運転資金を全部差し引いた残りの余剰資金です。
私達の大胆な売り上げ予測、月30%増を前提にすると、このFree Cash Flow, ビジネス開始からだいたい7ヵ月後ぐらいにプラスになってくるという計算。。そして初期投資の回収は25ヵ月後ぐらい。

今までFinancial Managementのクラスで散々計算しなければならなかったCash Flow, でもいくら勉強しても今ひとつ理解にかけていたのですが、今回このビジネスプランを立てたおかげで、やっと現実的にCash Flowを理解できるようになりました。。(おい、おい。。笑)
やはり、現実の世界に照らし合わせ学んだことを実際にImplementeするっていうのは、大事なことだと、改めて感じるわけです。

Lectureの中で学ぶことは大きいけど、それが実際のビジネスに反映できなければ役には立たない、これからのあと半年、現場で反映できる練習も大いにやっていかねばと。

木曜日, 5月 17, 2007

MBA Tournament

今週末はヨーロッパ中のビジネススクールがParisのHECのキャンパスに集まる、’MBA Tournament'というのが行われます。何かといえば、まあ、’大運動会’といったものでしょうか。

金曜日から3日間、テニス、バレーボール、クリケット、バスケ、サッカー、セーリング、ランニング。。。などなどなど、いろんな競技が学校対抗で行われるのです。
うちの学校からも3分の2以上の人たち(多分)が参加していると思われます。

私はというと、Madrid居残り組み。当初から参加する意思はなく。。というのも、このような催しにさんかするのにはちょっと年齢が?(笑)と思ったり。

でもネットワークを広げるという意味ではいい機会なんだと思います。普段同じ学校の人としか会う機会がないんで、こうゆうときに他の学校の人たちに会えるのは貴重なこと。

そんなわけで今日の午後の3時間目はクラスの3分の2がParisへ旅立ってしまったという状態、いいのかこれで?とも思ったけど、たまには少人数でのクラスも悪くないかなと。。

みんな、がんばってきてね。
私は休みになった金曜日、体を休めてたまっている勉強、がんばります。。(涙)

水曜日, 5月 16, 2007

So we did it!


昨夜はプレゼン直前だったこともあり、ブログ更新できず。。

そして今日、わがチームのビジネスプランプレゼン、本番でした。

しかし今日のプレゼン、私達S-1のプレゼン前に、隣のクラスS-2 が朝からプレゼンをしており、それが押しに押していたため、私達のクラス、本来ならば12時から授業開始だったのにもかかわらず、結局始まったのは午後1時半、しかも、この遅れのためにみんなだれ気味。。。ほとんどの人は時間を無駄にしたくないという気持ちで、結局うちのクラスは全員が全員のプレゼンを見るのではなく、時間を分けて前半、後半とプレゼンするグループを分けたため、Audienceも少なく。

そんなだれ気味の状況にもめげず、私達、がんばりました。
日本の心をヨーロッパに!和柄同好会さまと同じクラスのR君が私達のOn-lineビジネスをより具体的にするべくWeb siteのデザインをしてくれて、それをもってプレゼンに。
前日までのリハーサルの甲斐あってプレゼンはまずまず成功!
がんばりました。。私達。3人で。
一緒にがんばった仲間、本当にありがとう!!

日本の要素を取り入れたデザインはかなり受けることがわかりました。ビジネスチャンスあり!
形にするのは本当に大変だったけど、すくなくとも、この、形にするプロセスを踏んだことで学んだことは本当に大きかった。です。

月曜日, 5月 14, 2007

風と太陽

ここのところなんだか、肌寒い日が続いてます。
天気はいいんだけど、風が冷たい。この間、’ああ、夏が来たのかも。。’と思わせる陽気になったかと思いきや、今週はまた気温が下がり、上着が話せない。どうしたの、Madrid.去年の今頃は毎日汗ばむ陽気だったとか。。お願い、もう夏!まっさかり!って気分を、味あわせてぇ~、なんていってて、6月とかになって気温が上昇してきたら、こんなこといったの、後悔するかも。

明日はなんの祝日かわからないんだけど、学校はお休み。ちょっと助かったけど、ビジネスプラン終わらせなくちゃ。またまた夕方から友達の家へ行く予定です。

プレゼンはなかなかうまい具合にまとまってきたので、後は中身をもう少し精査、吟味して、水曜日の本番へ。

So, Dudes, let's do this!!
と気合を入れつつ。

日曜日, 5月 13, 2007

なぜそこに、Business chanceがあると思うのか

私達のビジネスプラン、On-lineで和風デザインのT-shirtsを売る、というもの。

思いついたきっかけは、Ukで暮らして4年、それからMadridで半年、その間いろんなヨーロッパの都市を回り、たびたび漢字の入ったT-shirtsとか、漢字を刺青にしている人を見かけたり、こっちの人に当て字で名前を漢字で書いてあげたりするとやたらと喜ばれたり、Kill Billが大流行だったり、日本のホラー映画がうけちゃってたり、それから日本のアニメはもうかなり浸透してたり。。ということを目の当たりにしてたのと、'道見ても、それは違うだろう’という日本風デザインのT-shirtsなんかをみて、そんなのきるな!と思っていたことがあったりで、ビジネスプランを立てるまでに至ったんですが。。

さて、大詰め、どうしてヨーロッパでビジネスチャンスがあるのかと。
もともとニッチなところを狙うので、大きなビジネスチャンスがあるということはいえません。
で、いくら自分が勝手に’売れる’と思っても、裏付けないと説得力がないわけです。

今のところ、何人もの人に感想を聞いたり、インターネットでファッションとかオンラインビジネスとかの傾向を調べたり、色々やっています。

それから、Micheal Porterの5フォースのフレームワークに当てはめ、他者の新規参入の可能性、供給(生産)もととの力関係、顧客との力関係、代替品のリスク、ライバルの脅威、などがどのくらいあるか、などをまとめています。

一番の売りはデザイン。これだけには私の,直感的ながらの自信あり。
日本にはたくさん趣味をかねての多彩なデザイナーさんがいる、その人たちのデザインは、絶対欧州で受けるという自信が、あります。
そしてその自信、直感をどうやって説得力に変えるか。。
あと3日。

土曜日, 5月 12, 2007

The other side of Madrid


Business Planが大詰めになってきまして、今日は仲間の家に行き、昼間からずっと最終のプレゼンとドキュメントに取り組んでいました。

彼女の家は、うちから徒歩で西へ40分ほどNuevos Ministoriosの近辺、Madridの中でも’おしゃれ’な地区として有名で、今日は長時間の勉強となるというわけでお昼の買出しに、出かけました。

何せ私、普段は家から徒歩圏内半径せいぜい500メートル付近を行き来しているだけで、主にLa Gasca、Goya近辺をうろちょろしているだけなので、この、お昼の買出し、The otherside of Madridを見るのに、思いがけず絶好の機会になりました。

出かけたのは、日本で言うとアメ横というか、市場というか、小さなお店が一塊に屋根の下に連なる、Mercado(メルカド)と一般的に呼ばれるところ。お肉、お魚、野菜、果物、チーズ、ワイン、などがスーパーで買うよりも安く買えるのです。
土曜日の昼間ということもあってMercado内はとても混雑。魚も結構新鮮(に見えたけど。。)なものが売られてたし、それからお肉も。。スペインでは豚も良く食べられるのですが、これがまた、頭から足から全部なんらかの料理にして食べるため、お肉屋さんには豚のありとあらゆる部分が売られているのです。鼻とか、頭丸ごととか。。。まあ、中国とかでも良く見る光景だし、驚くことはないんだけど。。。でもね、ショッキングだったのは、子うさぎがまるごと、しかも毛もついたまま、売られていたこと。。です。

そんな、にぎわうMercadoの様子を添付。

金曜日, 5月 11, 2007

待ち時間

本日のOperation Managementは待ち時間についてのManagement. Harvardのケーススタディーで、Harvard内の診療所についてのオペレーションとその課題についてのお話。

前提となるのは、EfficencyとEffectiveについて。
日本語で言うと’効率’と’効果’。よく、ビジネスの世界で、効果的な運営、とか効率的な運営、とかつかわれますが、Operation Management(オペレーション管理、マネージメント)の中で学術、体系的に考える際、この二つは厳密に違うものとして定義されます。
Efficiency =効率をあげる、といった際には、ロス時間を少なくして一定時間内の生産量(数)をあげること、Effective=効果をあげる、といった際には効き目、得られるものを大きくする、例えば、1人あたりの売り上げ金額を上げるとか。
ちょっとややこしいのは、効率を上げたからといって、必ずしも効果が上がるとはいえないところ。例えばこの、診療所のケース、単純に、患者一人当たりの診療時間を減らせば診療者数全体はあがるけれど、一人あたりに対する効果はあがらない、患者によって症状も違う、診察のレベルも違う、それによって看護婦さんだけですむのか、薬を処方するだけですむのか、医師の診断が必要なのか。。などなど。
(アメリカとかでは、症状のレベルによって資格を持つ看護士が処置を行ったりと、医療行為の分担が進んでいるので。。あれ、日本もそう?)

というわけで、このケースは医師、看護士の診療を効果的に行うことで患者の待ち時間を減らし、診療所として患者の診療体制を改善するというのが課題。この診療所では診察に来た患者さんを最初に問診によって診察レベルを判断するプロセスを入れ、そのレベルによって看護士の処置か、医師の診察かと分けていくことによって、患者が、最初の処置、診断に至るまでの待ち時間を削減することを行ったわけです。で、このプロセスを入れたことによって患者さん一人当たりの待ち時間が減ったかというと、実は減っていない、逆に増えたわけですが、患者さんの満足度、というか、安心度はどうなったかというと、逆にあがったと、というのは、患者さんが’診てもらっている’と認知するプロセスが以前よりも早くなったため。
診療所だけじゃなくて、どこでもそうだけど、なーんにもしないで待っている時間は長いこと、長いこと、そしていらいらは募る。。だけど、ちょっとでも担当の誰かと話が一旦入ったりすると、’なんとかしてもらっているんだな’という心理的安心が増える。。ということ。

待ち時間の削減、マネージメントは、まさにこの待っている人たちの心理状況をいかに理解しそれに対する対応を行うかというのも、単純な時間の短縮よりさらに重要になってくるわけです。

で、このマネージメントで有名なのが、Disney land. ね、最近は整理券システム?とかも導入されたみたい。Entertainment真髄、Disneylandでは、いかにお客さんの’何もせず待っている’という時間を減らすかということを常に考えているわけです。

そういえば。。。弟D君はその昔、Tokyo Disneylandへ行ったとき、Space mountain連続6回乗ってたよね。確かあの時は結構すいている日で、待ち時間もかなり短かったからそんなこともできたんだと思うけど。Disneyの方々に、そんなことしたいお客もいることを、教えてあげたいね。

木曜日, 5月 10, 2007

夏のクラクション


こちらMadrid、夏に向かって盛り上がっています。日差しが8時近くまでとても強く、日の当たっている場所はもう汗ばむほど。
風はまださすがに5月、それでもさわやかで、なんだか私としてはひじょーに良い季節。寒いより、熱いほうがいい!

街中のカフェはテラス席がでて、歩道にテーブルが並んでいます。外で食事するのには最高の季節。そういえば日本だと、なんだか道路交通法の関係で公共の歩道にテラス席を出して商売をするのは禁止されているらしいね。そこはスペイン、ちょうどいいかげん。
カフェやレストランはこれこそ稼ぎ時、外の席は店の中の席よりも高い値段でチャージされるの。ちゃっかりしてます、が、これがまた、気持ちいいんだよね。

と、最近あまり学校の勉強のないようとか、かけてないんだけど、なんだか色々ありすぎてるのか、あまりに色々あるから頭に入りきってないのか。。
これでいいのか?
と、思いつつ、図書館前の芝生、夕暮れの水まきと♪夏のクラクション♪(稲垣潤一)ということで。

火曜日, 5月 08, 2007

消えてゆく時間と。

今週は本当にきついです。
今日提出のレポートが終わったと思いきや、明日提出のレポートがまだあり、それからあさってはプレゼン、そしてもう一本レポート。

もうなんだか、終わらせるためだけにやっているような感じ。
Financial Managementは特に追っかけ勉強しなきゃと思っていはいるものの、毎日あっという間に過ぎてしまう時間。
ほっとする暇もなし。

そうして時間が消えてゆく。。

明日の授業用のケースもろくに読めないまま。。
どうすんだ、私。

これまでも何回かきついときはありましたが、それにしても。。ねぇ。。

久々にスーツを着て

久々にスーツを着ました。ただ見せたかっただけ。。という話もありますが、そうではなく、9月からの5学期の選択授業の一環でCorporate Venture、つまり実際の企業と協力してプロジェクトを行うというものがあり、とある多国籍コンサルティング会社のプロジェクトに応募した私、今日はその面接があったのです。

オフィスは学校からも遠くないMadrid中心地。面接の際に出た話は、私の前職での経験を見て、ある製品のアメリカ、ヨーロッパ、日本におけるローンチの調査はどうかと、具体的な提示がありました。あくまでも授業の一環なので、そのコンサルティング会社の内部調査目的のようですが、前職とはまた違った製品の調査なので、面白そうです。職務能力が認められればこのコンサルティング会社に就職が可能になるかもしれない、というお話。

いやいや、就職が頭をもたげてきました。
学校の課題に追われっぱなしですが、これと平行で、情報集めを開始しているところです。
希望の職種はなんとなく見えてきているので、とにかくその会社の人たちとあって話をし、12月以降の私の行き先を、決めたいと、思います。

月曜日, 5月 07, 2007

消えてゆく、時間へ。

今週はなんだかほんとにもう。。。
今日提出のレポートが終わったかと思えば、明日もう一本、それからあさってプレゼン。そしてもう一本レポート。

なんだかもう、ただ終わらせるためだけにやっているような。
Financial Management、追っかけで勉強したいのに、あっという間に時間が過ぎ、今日もまた日が暮れました。

ゆっくり勉強しているというよりは、とにかく片付けているという感じ。これが1年間でMBAをやろうっていうところの、大変さなんだろうか。

いまさらとまれませんので、最後まで突っ走りますが、おねがいっもう少しだけゆっくり勉強できる時間を。。。私に。。
って、それは自分で作るものってところなんでしょうか。

日曜日, 5月 06, 2007

Madridと花 Part4


午前中からレポートを終わらせようと学校へ向かう途中、午後打ち合わせをする友達から電話。’Hello'と電話に出ると、友達は女性のはずなのになぜか男性の声。’ん?’と思っていると、どうやらその友達が公園で電話を落としてしまい、それを拾ってくれた人からで、私の名前が一番最新の通信履歴にあったため、電話をくれたようです。スペイン語だったんで、困ったなぁと思っていると、相手のほうから’英語はなせる’と着たので、大助かり。それで居場所を聞いて、私がその携帯をとりに行ってあげることにしました。

学校からさほど離れていないAlonso Canoという辺りにある公園にいるということで、そこへ直行。そして、子供と遊んでいるその親切な人が電話を手渡してくれました。。。なんと親切な。。そしてその人の名前を聞いているところへ、なんと、当の、電話を落とした本人が現れ、一度に一件落着!!!

なんでもその友達、スペイン語のレッスンを受ける前にその公園で色々チェックしていて、電話をベンチに置いたままレッスンへ向かってしまったようで、レッスン後気がついて公園まで戻ってきたところ、半分以上あきらめてた。。ということでしたが、本当に良かった!
普通ね、特にMadridなんつったら、一旦落とした携帯電話はもう帰ってこないと考えたほうがいいぐらいなのに。。世の中、捨てたもんじゃないね!友達曰くその携帯電話、過去にもなくしたことがあるんだけど、そのときも帰ってきた。。幸運の携帯電話。すばらしいです。
そういえば私も昔乗ってた自転車、3回ぐらい盗まれたけど、3回とも帰ってきた、ラッキーな自転車だったね。

と、今日はいいこともあり。
相変わらず課題にはおわれっぱなしだけど。
で、その公園へ電話を取りに行った帰りに出会った花、なんていう花かわからないけど、写真取りました。添付。

業務連絡 ご親族の方々
いとこ無事に日本に到着したようです。本日電話で、学校業務に追われておりあまり感想らしい感想も述べられずにいたので申し訳なかったですが、思いがけず一緒に色々なものが見れて良かったです。詳しくはいとこから聞いてください。(写真見せてもらってね。)

土曜日, 5月 05, 2007

Madridと犬

いとこが今日日本に帰りました。
彼女のMadrid滞在最終日は非常にいい天気に恵まれ、気持ちいい日になってよかった。
午後一緒にPrado美術館へ行ってきました。11月に学校が始まってからこっち、Pradoとは遠ざかっていましたが、美術に造詣の深いいとこと一緒ということもあって、行って来ました。Velazquezのラスメニーナスはなかったような。。それとも見逃したんだっけ?あらためて、VelazquezとGoyaの画いた宮廷画を見て、そして二人がある意味揶揄もこめて描いた、没落寸前の王室に、別の見方をすることができました。

話は全く変わりますが、Madrid.犬を連れて散歩している人がやたらと多い。ちょっと歩いていると、それこそいろ~んな犬に出くわすのです。足の長いプードルみたいなの、ブルドック、ミニチュアダックスフンド、普通のダックスフンド、パグ、トイプードル、などなどなど。。それから、グレハウンド?かな、とにかく、ドックショウに行かなくても、お高~い犬様たちが、たくさん見られます。
ただ、散歩させててふんをちゃんと始末する人たちが少ないんで、ちょっと困り者。下を見て歩かないと、危ないのです。

町の環境は飼い主の皆さんには余り関係ないようです。

金曜日, 5月 04, 2007

ちょっとは楽になるかと思ったんだけど。。

3学期も佳境に入ってまいりまして、来週は課題の嵐。短い学期なだけに、かなりタイトなスケジュールで、ちょっと考えるとかなり青ざめます。しかし考えていても仕方がないので、’やれば終わる’と肝に銘じ、とにかくやるのみ。。。なのです。

ちょうどいとこも来ているところなんだけど、あんまり相手できなくて、ごめんね。

Financial Managementのケースレポート>火曜日
Strategic Managementのケースレポート>月曜日
Financial Managementのプレゼン>火曜日
Economy Country Analysisのレポート(ボツワナ)>土曜日

と、こんな感じです。

どうする?
まあ、何とかがんばります。

木曜日, 5月 03, 2007

MBAをやると人格変わる(悪くなる)かも。

MBA、Business Schoolでは会社で働いている以上に'競争’の中にさらされます。クラスの中で自分のポジションも見えやすい、自分よりできる人がいる、そして自分よりできない人もいる、自分よりできる人に感心しているとそれではただの人、Business Schoolに来なくても感心するだけならできる、自分よりできる人を超えていこうとするか、それともどうやって一緒に働いていけるか、。。。自分の目指す方向性により、色々と考える場が、否が応でも与えられるわけです。

ちょっと弱みを見せるとすぐに付け入られる世界。一度なめられてしまうと、ますます自分の立場が不利になってゆく。ほとんどの人はどうやったら自分が優位に立てるか無意識のうちに模索しているわけです。そうこうしているうちに、表情も自然にとがってきます。

しかし、人より’うまく’できることだけが、全てではないわけです。

器の大きさも兼ね備え、さらに世界の中で闘っていける人。。両方兼ね備えた人は本当に少ないけれど、世界中でMBAをとっている人たちの中でこの2つを意識している人の割合は高いと思われます。
何を持ってリーダーシップとするか、常に考えさせられるから。

ともすると、’勝つ’ことだけに重きが置かれがちで、そうこうしているうちに私も、性格悪くなったりして。。いやいや、たくましくなっているということに、しておこう。

とは言うものの、今は深く考えている暇なし、とにかくやることだらけ。
と脈絡のないまま、この話はまた続きを書きます。

水曜日, 5月 02, 2007

Alhambra の夕暮れ

Gradanaから帰ってきました。

Granada滞在経験のあるRさんとEさんのおかげで、とても充実した旅、いとこも日本から来たかいがあったことと思います。

月曜日朝7時Madrid発のバスで一路Granadaへ。5時間のバスの旅、なんせ朝早かったので途中はほとんど寝ておりましたが、乾いていて広大なスペインの大地、それから遠くに見える山々など堪能しました。

Granadaについて初日はぶらぶらと町の中を散歩。山間の街、遠くに見えるシェラネバダ山脈、坂の多い細い道が多くて、建物の様子なんかみると、やっぱり古い町なんだなぁと。
夜に立ち寄ったBarでは、Tapasを堪能!ここのJamon(ハム)それからサーモン、本当においしかった。。しかも値段もReasonableだったし。

次の日は、なんと朝6時20分にホテルを出発、そしてアルハンブラ宮殿入場のための当日券をゲットするべくチケット売り場の前に並びました。買おうと思った前売り券は5月12日分まで売り切れ。。で、早朝の列に加わったというわけです。GranadaにきたからにはAlhambra宮殿をみずして帰れない!ということで気合を入れて並びましたが。。6時半過ぎ到着時点ですでに、多分800人以上は並んでいたと思われる。。みんなすごい、、、やっぱり早く行ってよかった。。。寒い中、4人で並び始めましたが、なんせ私、早朝のため口も聞けない状態。。でした。8時にチケット売り場が開き、そして私達、何とかその日の13時30分、Palacio入場のチケットを買うことができました。

そしてAlhambra宮殿。1492年にグラナダがキリスト教徒によって攻め落とされるまで、ここはイスラム王国でスルタンの住む宮殿だったと。タイルや装飾、庭の噴水、ヨーロッパの他の都市ではなかなか見られない別の美しさがありました。タイルや壁の装飾、質素なんだけれども手が込んでいて、私はいわゆるキリスト教の教会よりもなんだか親しみがわきました。
整然とした美しさというか、なんと言うか。。。
世界遺産に入るのもうなづけました。

そしてGranadaの町。建物の壁がほとんど白で統一されていて、山の斜面に立てられたそれらの建物がアルハンブラ宮殿から一望できます、私の印象としては、’門前仲町'?といった感じでしたが、それは違うんじゃないかと、みなにいわれました。街中にあるやしの木は南に来たと思わせる、でも遠くを見るとまだ山頂に雪の残るシエラネバダ山脈。全く別の形式がたくさん楽しめる、そしてご飯もおいしい、アイスクリームもうまい、Granadaでした。

月曜日, 4月 30, 2007

いとこ無事到着

いとこが無事に日本からMadridへ到着しました。
Paris経由、エールフランスでMadridに夜9時15分ごろ到着でした。Parisまで12時間近くのフライト、さらに2時間ほどMadridへだったので、大変だったと思います。

その昔スペインにも日本往復の直行便があったようなんですが、採算性からか、今はなく、わたしも日本に帰るときのことを思うと少し気が重い。。(笑)イギリスにいたときは楽でよかったんだけどねぇ~。
まあ、そうはいってもヨーロッパにはハブがたくさんあるんで、経由って言ってもそんなに大変じゃあないんだけどね。前にイギリスから日本へ帰ったとき、そういえばウィーン経由で帰ったな。でも結論的には’やっぱり直行便だよね。。’ってことだったけど。

明日、あさってと、いとこ、それからお世話になっているEさんRさんとグラナダへ小旅行へ行ってきます。バスでのたびです。

朝早起きしなくちゃいけない。。
まずい、もう寝なくちゃ。
明日、あさって、ブログがかけないかもしれませんので、あしからず。。

土曜日, 4月 28, 2007

生みの苦しみ

昨日書いたように、今日から学校は水曜日まで休みですが、ビジネスプランは今詰めの段階を迎えており、休んでいる暇がありません。

私達の選んだOn-line T-shirtsビジネス。
一見簡単なように見えて、実は、実際にこれをビジネスとして行っていくことを考えていくと容易なことではありません。ビジネスプランを書くってことが、こんなに苦しいことだとは。。1学期にも同じことをやったけれど、あの時は決まったグループの中で、とにかく’終わらせる’ことが主目的だったというか。。

今回は、ちゃんと、利益の上がるビジネスとして構築していくべく、何を持って差別化するか、どう売り上げを立てるのか、どうやってお客さんにアピールするか。。Etc、まさに今、生みのくるしみ。。。です。

と、この間からおんなじことばかり書いている感が否めませんが、進捗はしてます。Slowly, but Surely,といった感じで、着実に、3歩進んで2歩下がる?と、16日のプレゼンに向けて、推し進めているのです。

さて、このまま形にできるか?
しますよ~、ちゃんと。

金曜日, 4月 27, 2007

Golden Week

日本はいよいよGolden Weekに突入。テレビでよく’ゴールデンウィークの出国ラッシュ、始まる’とかいうニュースや、規制ラッシュ、渋滞のニュースなど見て、野次馬根性ともども、’みんな、どうしてわざわざ混むとわかってて出かけるんだろうか。。’と、思いつつ、自分も自分で友達と出かけてみては渋滞にははまり。。(笑)
逆に都会に行ったら渋滞と逆行するんだし、いいだろうと思って東京へ行ったり、今年のゴールデンウィークは王道!伊豆だ!と出かけてみたり、静岡まで行った勢いで、’このまま京都へいっちゃえ!’などと調子に乗り、東海道を西へ、そして車を走らせたはいいが、静岡県の広さにおどろき、名古屋も遠く途中で後悔したり。。。

そして2007年のゴールデンウィーク、私はマドリードにいるわけですが、ゴールデンウィークなど関係ないかと思いきや、学校が来週水曜日までお休みなのです。メーデーに絡んだ連休だそうで、忙しい日々も一休み。

日曜日に日本からいとこが遊びにきます。久々に会うので楽しみ。
5歳離れたいとこは2人姉妹、妹のほうが遊びにきます。姉はどうしているのでしょうか。(笑)
美術に造詣の深いいとこなので、是非一緒にプラド美術館へ行き、色々教えてもらおう。

木曜日, 4月 26, 2007

助けは早めに。。

昔からの私の性分、なんでもかんでも自分の肩に背負い込む。。
それで結局回らなくなって、自分で自分の首を絞める。
仕事してるときも、良くあったことで、結局自分で全部やろうとして、残業、残業の毎日。日本にいるときは特にそうでした。言われたことはできませんとは言わない、多少無理なことでも、できますといってしまう。多少自分のレベルを超えることでも何でも。。そうやって私、がんばっていたんだけど、必ずしもそれは自分のためと、あと、仕事の効率、分配、チームワーク、によく回るとは限らない。できますといって、結局そのときまでにできなかったりすると、余計に人に迷惑をかけてしまう。。
できないと思われたくない、できないのが悔しい、そんな思いもあって、’やります’といってしまうことが多々ありましたが。。一旦、’やる’といったことは現実的にできないと話にならないわけです。やることが高度になればなるほど。チームメンバーにもよく言われること。自分で全部背負い込まずに、助けがほしいときはほしいというようにと。それでもなんとか、最後にはやれちゃってたりするんで、余計に直らないわけです。

でもこの先、チームをまとめたり、引っ張って言ったりする立場になったとき、自分で全部背負い込むことはできない。チームのメンバーを信頼して任せ、結果を待つ、ということができないと、リーダーとしては失格。もちろん、有能な部下があることが前提だけど。
別にチームのメンバーを信じていないわけじゃなく、単に自分の気持ちが済むようにしてしまうという、変な性分。できることは、いいことだけど、あとになって、できませんでした、ごめんなさいってのは、なしだよね。と、基本的なことですが。。。。
仕事の量とかを見積もって、その時々’これは私にはできない’という交渉が、できるようになること。

日々、勉強、訓練です。。

水曜日, 4月 25, 2007

圧迫面接

今日はCareer Management,いわゆる就職活動に関するセッションで、Job Interview (面接)のシュミレーションをしました。

それでその昔、大学卒業前の就職活動の頃よく話題になっていた、いわゆる’圧迫面接’というのを思い出したのです。
面接者が、面接に来た候補者に執拗にプレッシャーを与えるような質問をする、’君、一体学校でどんな勉強してきたの’とか、’それで本当に会社でやっていけるとおもってんの?”とか、’そんな質問するのは人権侵害だ!’と、中には泣き出してしまう候補者もいるほどの、きびしぃ~い面接。。
昨今の売り手市場、さすがに日本でももうこんな圧迫面接は、ないんだと思うけど。

今日のシュミレーションでも、このようなあらぬ方向の質問ではないものの、ある程度のプレッシャー、例えば、女性に対して、’結婚の予定は?’、とか、’うちの会社に君は一体どんな貢献をしてくれるの?”とかいう高圧的な質問が出ないとも限らないという設定があり、物議をかもしました。
特に私、不安が顔に出てしまうタイプというか、プレッシャーをかけられたときに言葉に詰まってしまうとか、必死になって答えが出てこないとか、そうゆうことがよくあるんで、そんなとき、一体どうしたらいいんだろうかと。同じクラスの男性に言わせると、’そんなの常識の範囲内で答えればいいじゃん’とかって、鼻でわらわれんばかりだったけど、結構私にとっては切実な問題。切り返し方の練習も、もっと必要だなと、感じた今日でした。

火曜日, 4月 24, 2007

T-shirts,届く。


待ちに待っていた、昇龍のT-shirtsが届きました!
ビジネスプランの詰めも大詰め。今どうやったら私たちのビジネスを差別化できるのか、検討中。そして生産をどのように行うか。

前提としては
★品質は妥協せず、あくまでもCoolなデザインを、良いT-shirtsで供給する
★顧客参加型のビジネスを目指す
★デザイナーさん達が楽しんで、しかも張り合いのある仕事ができるような場を提供する
★日本、Asian チックなデザインの専門化として地位を築く
★ターゲットはいつも何か違うものを探している人、Asian Tasteが好きな人、音楽が好きな人。

生産はスペインでと考えているのですが、なかなかよい業者が見つかりません。
しかしここで詰まっていては元も子もないので、とにかく協力してくれる生産拠点を見つけなければ。。

毎日仲間とデザイン案を詰めているのですが。。T-shirtsビジネスはすでに多くの人がやっていること。ちょっとやそっとの仕組みでは、なかなか競争が厳しい世界なので生き残れません。
しかし、私は日本の、そしてAsiaのデザインがヨーロッパで受けると確信しているので、より洗練されたデザインを供給するべく、ビジネスを構築します。

というわけで、背中に龍。
気合入ってきました。

月曜日, 4月 23, 2007

大統領選挙に市長選挙、そして市議会選挙。

昨日のフランス大統領選挙の第一回投票で、候補者がサルゴジ氏とロアイヤル氏に絞られたのは皆さんご存知の通り。私としては是非女性候補のロアイヤル氏にがんばってほしいけど、結局政治の表舞台に立つのは男性ということになるのかな。。??女性政治家が増えているとはいえ、まだまだ、男性社会。リーダーシップや駆け引き等はやはり、男性のほうが長けているのでしょうか。そういう意味ではイギリス、サッチャー首相やエリザベス女王、その昔から、女性が頂点に立つことに抵抗なく、また特に王室と歴史の関係上、イギリスは女王の時代のほうが国内が安定していたり景気が良かったり。。というkとがあるようですが。。アメリカだってどうかすると初の女性大統領が誕生するかも知れないし、世界的傾向として女性の政治家が注目を浴びているようです。

かたや日本。長崎前市長が射殺されたことはこちらでもニュースになっており、学校の仲間に、'日本のどこかの市長さん、ヤクザに殺されたんだって?”と、聞かれるぐらい。あらあら。。そして最新のニュースでは、前回の投票に比べて無効票が約3倍、なくなった市長の名前を記入している人が多かったとか。。

もっと局地的なところでは、私の生まれ育った某山岳地帯、もうすぐ市議会選挙だそうで。。。

大統領選挙も、はたまた市議会選挙も、かけ引きだったり心理戦だったりするのは、どこでも同じのようです。

日曜日, 4月 22, 2007

イギリスではこれを夏といいます。


Madridは、日本で言う’初夏’の陽気。

太陽がとても濃いです。
イギリスも、日差しが強いとは思ったけど、光の濃さが違うね、やっぱスペインは。

昼間はタンクトップやT-shirtsだけでもいいぐらい。

イギリスではこのぐらいの気温を’夏’といいます。。
みんな、ここぞとばかりに外に出て、短い夏を楽しむと、しかし、スペイン、これからますますこの太陽とお付き合い。
私としては楽しみ。
なんせ、ここ4年ほど、’That’s 夏!’というのを経験していないので。。

で、夕方には早速、テラス席のあるカフェで、勉強帰りお茶しました。
同志EさんとRさん、そしてデザイナーのYさんと。

夕方のPlaza de Colonの様子を添付。

土曜日, 4月 21, 2007

Toyotaの’Kaizen'

Operetaion ManagementでToyotaの米国工場で、生産性の向上がどのように行われ、従業員がどのようにその向上に参画しているのかについてのビデオを見ました。

Toyota工場内で使われている’Kaizen'という言葉、日本語の’改善’を現地の人たちが合言葉として、常に創意工夫の元、生産の効率化が図られているわけです。そしてこのような努力の積み重ねで、Toyotaはなんと純利益1兆円以上の、(ひとつの県を丸ごと動かせる予算規模!)巨大企業となっているわけです。

'改善’って、日本の企業ではほとんど’あたりまえ’のものとして、ものすごく細かい点から、大きな流れに至るまで、従業員のアイデアで絶え間ぬ'改善’を続けてて、日本人にとってみたら、何もToyotaだけがすごいわけじゃないのに。。とも思えるけど、’改善’王国日本で、その頂点に立つのがToyotaと言ってもいいのでしょう。
クラスの仲間から、’Toyotaの生産体制は昔から有名だったけど、なぜ他の自動車会社が取り入れられないのか’という質問が出ましたが、Professor曰く、’ヨーロッパやアメリカの企業も近年Toyotaの生産性向上努力をつど取り入れるようにはしているけど、経営方針や経営哲学的な違いもあったりで、これをコピーするのは言うほど簡単なことじゃない。自動車業界にとってToyotaの生産体制は’夢’のようなもの。’といってました。

うん、表に出てこないいろ~んなことが、あるんだろうけど、いづれにしてもToyota、これからも目が離せなさそう。

木曜日, 4月 19, 2007

Soft Skill - いいプレゼン能力を身につけよう。

MBAの勉強はいわゆる、’お勉強’ばかりではありません。いつもFinancial Managementだとか、Strategic Managementだとか、理論、数字系の講義の話ばかり書いていましたが、授業の中にはプレゼンの練習、よりわかりやすい、説得力のあるプレゼンをするにはどうしたらいいかというのも学びます。

今日はその、プレゼンの練習と私たちのプレゼンに対するコーチからのアドバイスがありまして。。
チームに与えられた課題に関してパワーポイントでプレゼン資料を作り、それを見せながら他のクラスメイトの前でプレゼン。きのうから何回か練習したのですが、本番となると、思い描いたようにはなかなか行かないもの。

手の使い方、立つ位置、声のトーン、声の大きさ、見る位置、言葉遣い、などなど。。
前職でも何回かプレゼンはしてきましたが、ちゃんと練習した上でやったというよりは、プレゼン自体、結構ぶっつけ本番でやっていたし、特に手の位置とか、声のトーンとか、意識してやっていたわけではないので、こうゆう、いわゆる’練習’の積み重ねっていうのは、私にとってはとても役に立っています。

もちろん、プレゼンする内容にもよるし、例えば、何かのプロジェクトの進捗状況の説明で例えばそのプロジェクトが遅れている。。。とか言う場合、声のトーンも自然と下がるもの、しかし自信なさげにプレゼンをしたら、ますます心配されてしまう。。ここではやはり、自分のプロジェクトの内容をしっかり把握していることはもとより、あわてないこと、聞き手を意識して話すこと、など、大切になってくるわけです。
度胸一発!で今までは乗り切ってきたけれど、それだけじゃあ、やっぱりだめだよね。

練習あるのみです。

水曜日, 4月 18, 2007

それでも地球は動いてる


18時からのチームミーティング前、授業の後学校でもう少しお勉強。しかし外はいい天気!ということで学校のテラスでお昼を食べながら外を眺めました。

Madridの気温は上昇中。ただまだ風がさわやかなので、外にいると気持ちがいい!こんな風に太陽を浴びながら勉強するのもいいよね。

学校の仲間に、’なんだか疲れてるみたいだけど、大丈夫?’といわれてしまいました。。
確かに少し、疲れてるかも。原因は最近のハードワークなので、仕方なし。

大丈夫、寝るだけは寝てますから。。(笑)
体調管理も考えてます。

それからT-shirts.早く昇龍の実物が届いてほしいなぁ!とても楽しみ。
で、ヨーロッパでの生産先をさがさなくっちゃ。どこがいいだろうか。。
何かいい案あったら、どなたか、教えてください。

火曜日, 4月 17, 2007

やること、盛りだくさん。。。

今期ははじめから嵐のような日々。。。

Financial Management
★グループ課題あと4つ(うちひとつプレゼン。。)
★Exam

Operation Management
★個人の課題 ひとつ
★グループ課題 ひとつ
★Exam

Marketing
★個人の課題 ひとつ
★グループ課題 プレゼン、テーマ別のプロモーション企画

Econoimc Environment
★グループ課題
★Exam(レポート)

Strategic Communication
★プレゼン(今週木曜日)

Entrepreneurship
★ビジネスプラン作成・提出

Advanced Strategic Management
★。。。何が出てくるか、まだ未定。。

というわけで、考えていたらげっそりしてきました。。。。が。。。気を取り直しつつ。
Madridは春まっさかり!すっかり天気もいいので、この天気を気分転換材料に、がんばります。

月曜日, 4月 16, 2007

今日はちょっぴり ’Japan' Day.

今日の授業はOperation Management, Financial Management, そしてCountry Analysis.

このうちOperation Mangement, Coutry Economic Analysisの2つで日本を題材としたCaseが続き、まさに今日は、Japan Dayといった感じ。

Operation Managementは”Benihana'というアメリカの鉄板焼きレストランのマネージメントについて。エンターテイメントと料理を提供するユニークなレストランで、アメリカでは有名です。鉄板焼きはお客さんの前でシェフによって料理がされる、結果、普通のレストランと比べてキッチンの面積が少なくてすむ、その分お客さんの座るテーブルにまわせる、またシェフがオーダーを聞いて、その場でサーブするので、ウェイターの数が少なくてすむ。。。などなど、Operationの観点からも、なかなか良くできたレストランなのです。でも、日本のレストランはこのようなOperationの効率化は世界でもかなり進んでいるのではないかと、まさに、プロセスマネージメントの宝庫と言えるのではないでしょうか。牛丼の吉野家とかも、良い例だと思います。

それからCountry Ecomomic Analysis, 今日のテーマ国は、'日本’。
GDP世界第2位の日本の70年代から90年までの経済成長とバブルの崩壊、今後についての講義。なんせ80分なんで、とてもじゃないけど全てをカバーするのは無理な話。。まさに、’一気に駆け抜けた’って感じだったけど、改めて、自分の生まれ育った国は’特異’な経済発展をしてきた国なんだと、そして今、その土壌となった'構造’のために失ってしまった10年からの脱却、一度出来上がった体制が結果として経済の発展の足かせとなるなんて。。。以前は想像もつかなかったことかもしれないけれど、実際今、体質を変えない限り明るい未来が見えないという、厳しい状況。。だよね。
私が65歳以上になるころには、日本の人口の30%以上が、いわゆる65歳以上のお年寄りって時代になるんですけど。。。。で、Professorに、"I feel depressed"(なんだか、考えると湯打つになっちゃうんだけど。。”といったところ、’大丈夫、明るい材料もあるから’と逆に励まされました。
そう、明るい未来に向かってね。
日本に乾杯!

日曜日, 4月 15, 2007

Corazon de Maria

夕べ、クラスの仲間に誘われて、とあるレストランへ行ってきました。
私はすでに夕食を済ませた後だったので、でもMadridの中でも行ってみたことのない地域だったし、興味もあってお茶だけ飲みに、そのレストランへ。

地下鉄Alfonso XIIIという駅の近くにあるBerenguerというレストラン。
典型的、スペイン料理のお店です。出されてきた料理、えびとか貝とか、お肉も野菜も、みんなおいしそうだった!そして、ウェイターのせにょ~るが、また味のある、いいおじさんだった!

このレストランのある通りの名は、'Corazon de Maria'=マリアのハート(心)っていう意味です。
いい名前の通りだよね。
地名とか通りの名前って結構いろんな土地の歴史とか文化とか反映してるから面白いね。

このAlfonso XIIIというあたりは、いわゆる観光スポットからも離れているし、まさにMadridの人たちの’地元’的な地域のようです。

というわけで、今度また、このレストラン、きてみたいな。

金曜日, 4月 13, 2007

ポラロイド、ポラロイド。

Advanced Financial Managementの授業、今回のグループ課題はPolaroidに関するCase.
具体的にはCapital Structureやら最適な資本構造、社債の評価分析。。など。。。をやっているのですが。。

それはさておき。ポラロイドといえばデジタルカメラが世の中を席巻するずっと前にインスタントカメラでその市場をほぼ独占していた会社。今はどんな製品を展開しているのかなと、ポラロイドさんのホームページをのぞいてみました。

その場で写真ができるカメラは今も健在。それからDVDプレーヤー、デジタルフォトフレーム、液晶テレビ、デジタルカメラも、それからアメリカではプリンターも販売してます。

ポラロイドでとられた写真って、なんだか独特だよね。独特の色合いと、独特の質感と。それから余白が多くて、でもその余白にコメントがかけたりして、ちょっと遊べるし、私はとても好きなんだけど、いつの間にか使わなくなっちゃったな。。やはりデジカメの登場以来、ますます、写真は撮りたいときにいくらでもとって、気に入らないものは削除して、友達にメールしたり、フォトシェアリングのサイト上にアルバム作ったり、とにかく印画紙の上に写されたいわゆる’写真’ってもんを、とんと見なくなってしまった。。
パソコンの画面に表示されたものはやっぱりなんだかあったかみがないもんだけど、そんな見栄えや色にも、いつの間にか慣れてきちゃったし、パソコンに画像を保存しておけば、物理的なアルバムは必要なくなっちゃってるし。。
今も私、昔とった写真、何枚かスペインに持ってきていて、たまに見てます。
持ち歩かない限り、こっちの友達に見せたりはできないんだけど。。。なんだか今いわゆる化学的に印画されたいわゆる'写真’ってのをみると、すごく時代を感じます。。

でもやっぱり、手に持つ感覚とか、手触りって言うか、そうゆうものを感じることって、いいもんだよね、ほんとは。

忘れたくないもんだよね。
ととりとめもなく。

木曜日, 4月 12, 2007

エンヤの聞こえるMadridの街角

うちの近所にお気に入りのカフェCharly'sというところがありまして。。勉強で遅くなった帰りなど、よく寄っていきます。音楽も落ち着くし、今日は特にエンヤで癒されてますが、その上WiFi対応!ネットがただでつなげるんです。。ありがたい。

それはともかく。
本日はわがIEに入学を考えている日本人の方々とOn lineでのチャットフォーラムが開催されました。一緒に学んでいるTさん、Eさん、Mさんと一緒に学校の会議室でそれぞれLaptopに向かって30分ほどヨーロッパ大陸の向こう、日本海を越えた日本にいる方々と、お話しました。
ビジネススクールへの入学、特に欧州の学校も候補に入れている方々だったと思いますが、それぞれの方の質問に答えつつ。

前にも書きましたが学校選びは悩むところ。ましてやビジネススクールといえば主流はアメリカ、それでもあえて欧州で学ぼうというからには、その価値がどこにあるのか、少しでも参考になる情報を私も提供したかったし、学校選びの最中の方々の気持ちも良くわかります。

去年の今頃。。。私はまさにGMATの追い込みをしてました。。。。っておい、遅いよ!って。(笑)

そして2007年の4月。Are you happy?と聞かれたら、もちろん!と。他にもいい学校はあったかもしれないけれど、私はここに来て、自分の道も見つけつつあり、前に進み、IEに来たことに後悔なし。。というか、そんな感傷に浸っている暇がないというのが実情。(笑)

3学期、最初の週からCaseの嵐、読む量も半端ないし、しゃれになってないっつの。

日本ではあんまりIEって有名ではないのですが。。いやいや、なかなか、侮れない学校ですよ~。

水曜日, 4月 11, 2007

本当に、スペインって。。。

11月にこちらに来て早5ヶ月超。ロンドンでスペインの学生ビザ取得以来、警察へ行って指紋をとられ、日本で言う外国人登録証、というか住民登録証の発行を待っているのですが。。。

11月の終わりに申請して以来このかた、いまだに登録証が手元に届きません。うちの学校のStudent officeの人が、発行され次第取りに行き、知らせてくれるということで、何度も問い合わせしているのですが、12月の段階で、’EUに新たな国が加わって、それによってスペインに働きに来る人が増加、警察が外国人登録証の受付および発行にてんてこ舞い’といいう理由。早くほしい場合は自分で警察に取りに言ってくれる?ってな具合。でも取りに行くにはものすごーーーーーーく長い列に並ばなければならず、とてもじゃないけど時間がかかる、で、日常生活ではというと特に困ってはいないので、そのまま学校の人がとりにいける状態に警察が落ち着くまで、待っていることにしたのですが。。。例えば買い物の際カードを使用する場合身分証明書を見せてといわれるのですがその際にはイギリスで取った運転免許書が活躍、外国人登録所を見せなくてもことがすんでいるので。。

それにしてももう4月だよ、ってなわけで、今日またStudent Officeに行ってみた訳です。そうしたところ、’あれ?メール行かなかった?あのね、税金払ってもらわないとカード取りにいけないのよ。。’。。。。。。
’え?メールなんてもらってないけど?”といったところ、’あれ?おかしいわね。。’ぐらいな。
っておい、メールなんてまじでもらってないってば。どうなってんの、全く。。。。

で、急遽税金を払うためのフォームをもらい、早速銀行へ振り込みに行かなくてはならないことになりましたが。。。。

それにしても。。。。。スペイン。。。
なんなのこの、のんびりさ。。。。

火曜日, 4月 10, 2007

3rd Term開始。

気持ちも新たに、3学期が始まりました。
今期は:

Financial Management II (財務です)
Marketing Management II(Distribution and Communication) (お得意の?マーケティングです。)
Country Economy (各国の経済状況分析。日本になったらお得意です。)
Operetions Management for Competitive Advantage (効率追求のオペレーションとは何か)
Advanced Strategic Management (経営学Part2 ですがふたを開けてみないとなんともいえない。。)
Entrepreneurship III (On-line T-shirts Store Business Plan, 成功させます。)
Strategic Communication(こちらは短期集中、プレゼン、コミュニケーションのソフトスキルを磨きます。)

さて。
問題分野あり、得意分野あり、今期は特に賞味5週間もないかという短期により、かなりのスピードで進んでいきそうです。前期はスタート時多少のんびりしてしまったので、3月にはいって気がついたときにひじょーにきつい思いをしてしまった、その反省の元、始まったばかりのこの時期を大切にしたいと。

とやけにまじめな内容ですが今日のところは気持ちを引き締める上で。
がんばりまっす。

月曜日, 4月 09, 2007

Madridは雨。

山から帰ってきてここまで、Madridは天気が悪いです。

Sunny-Shiny Madridを期待して帰っては来たものの、気温も上がらず、今日はまた雨。
太陽よ、どこへ行った?

昨日は友人Eさん夫妻とクリント イーストウッド監督の映画、『硫黄島からの手紙』を見てきました。全編日本語でスペイン語字幕。ちなみにスペイン語のタイトルは『La carta de Iojima』です。

アメリカ側、日本側、双方から見た硫黄島の戦闘が描かれている2部作のうちのひとつ。舞台は61年前の硫黄島。栗原(本当は栗林)陸軍中将、戦前のロスアンゼルスオリンピックで馬術金メダルを取った西中佐、それから召集令状で戦闘員として招集された西郷。。それぞれの視点から淡々と戦闘の様子や心理が描かれていました。西郷が召集令状を受け取る回想シーンで、近所の婦人会の奥様方が、西郷に向かって’おめでとうございます、お国のために。。’というせりふで、一部のスペイン人の人たちから笑いというか、苦笑にも似た笑いが漏れたのが印象的でした。こちらの人たち、には戦争に連れて行かれるのに’おめでとう。’という状況が理解しがたいのだと感じました。実際に今の私としても、反省も込めて冷笑してしまいます。でも、あれが当時の現状だったんだと。

硫黄島は小笠原諸島の南西、1945年、太平洋戦争末期で本土空襲への一拠点としてアメリカ軍に確保されてしまったら、日本の制空権は完全にアメリカ軍に握られてしまうと、日本軍が必死に守ろうとした島。上陸したアメリカ軍の海兵隊員7万五千人あまり、対する日本軍2万9千人あまり。壮絶な戦闘の結果、アメリカ軍の死傷者2万5千8百人あまり、日本軍2万数百人、このうち餓死、病死者が1万9千人以上。。。半数以上が、餓死や病死で命を落としてしまったのです。* (*半藤一利著『昭和史』参照。)

映画には餓死の様子などはあまり描かれていませんでした。むしろ、本当に淡々と、監督の意図だったと思うんですけど、本当に淡々と戦争の様子が描かれて61年後の防御壕発掘調査にもどるという展開でした。

今週はなんだか、『昭和史』を読んだのをきっかけに、日本と私を改めて考え直す機会の多い1週間でした。

雨も上がったことだし、気を取り直し、あれから62年たった欧州スペインで、明日からのケースを予習します。

日曜日, 4月 08, 2007

Back in Madrid

Madridへ戻ってきました。

このお休みを利用して半藤一利氏著、『昭和史』という本を読みました。ちょうど読みたいと思っていたところ、友人のRさんが貸してくれたのです。

この『昭和史』を読んで、日本が満州事変から太平洋戦争に至るまでの経緯、そのときの状況、敗戦をどのようにして迎えたかということについて、改めて自分の認識不足だったことを感じ、そして、自分が如何に日本人的特質をもしあわせているかということを感じました。
試験の最中、特攻だの、片道燃料のみ搭載だのとブログに書いていましたが、事実を深く知ってみると、状況の単なる表現だったとはいえあまり簡単に書くべきことではなかったと思います。

そのときの空気とか、感情とか、権力とか、利害とか、そういったものが膨らんでいけば膨らんでいくほど、人間というのは冷静な判断というのは失っていくもので、そのとき冷静な判断ができる人のほうが虐げられていってしまう、結果同じ過ちを繰り返してしまう。そして集団化していくことの恐ろしさ。
などなどなど。

と、まじめに書きましたが。。。
私はこれからも日本を外から客観的に見られる力と、そして大観できる力を養って生きたいと思うのです。

あさってからまた学校再開。忙しい日々が始まります。
この休み、いろんなことを見つめなおすいい機会になってます。
ブログも再開、これからまた毎日書きますよ~。

火曜日, 4月 03, 2007

I am in the mountains.

Well, we are on the vacation after the 2nd term is over so I m now in a little villege in the mountain area. With bunch of people from school, we are camping in a little lodge.

I didn't bring my laptop, was going to be completely 'off the line' but hey, internet is everywhere so fortunately or unfortunately, I found a time to update my blog.....my feeling of 'responsibility' has pushed me a little bit... but off course, no Japanese fonts are installed in this machine so for the first time I'm writing this blog in English. For those people don't believe I speak English, there you go..

Anyway, we are in a party of about 20 people, staying in a lodge. It's like camping all together, yes, proper 'student' life I'm enjoying. The lodge has a kitchen and big pans so, well, I'm going to cook Japanese currey for everyone tonight.

No case studies, no discussions, no group works....feeling tottally relaxed.
Before going back to the reality, here is my time to regain my energy.
I won't be able to update my blog for a while. For those people who are wondering what I'm up to, don't worry, I'm still alive.

土曜日, 3月 31, 2007

2学期終了!

1月22日から始まった2学期が終了しました。

今期は内容、レクチャーのレベルともに高度になってきたとともに、勉強のほうもハードでしたが、何とか、なんとか乗り切りました。

これから4月9日まで一時休止。
間にChristmas Holidayがあったものの、11月の入学式からここまで自分も気が張っていたり、課題に追いまくられたりとなんだか一気に駆け抜けてきた感じで、休んでいた記憶がない。。。(笑)のですが、今回のこの休みは、本当に一息つけるいいチャンスです。

2学期は5期ある中で一番長い学期。4月からの3学期は6週間ほどで終了、そのあとすぐ4学期で7月20から夏休み。だからこれから先はもっとあっという間に過ぎていってしまうんだと思います。
いよいよ卒業に向けて準備を始めないとです。

と、考えつつも、みんな、お疲れ様でした!
ゆっくりやすも!

金曜日, 3月 30, 2007

なが~い、一週間。。。

とうとうブログまでかけないほど、最後の課題、追い込みにまさに’追われている’とった状況。

Economic EnvironmentのCounrty Report, Venezuela、私たちGroupAの課題なのですが、昨日の午後から最後の追い込みをはじめて、今朝朝2時までグループメンバー宅にてWordと格闘、私が家に持ち帰って続きをやり、朝交代して別のグループメンバーがまた続き。。。。

そしてまだ、終わっていません。(笑)

これからInformation Systemsのプレゼンが終了した後、再びVenezuelaへ。

ああ、これがMBAなのね。。。

今までのMBA生活で、一番長い一週間です。

でもあともう少し、これが終わったら1週間のEaster休み!!!
最後もうちょっとだけ、がんばろう。

水曜日, 3月 28, 2007

♪わかっちゃいるけど、やめられない♪ 拝啓 植木等さま

私の敬愛している植木等さんが他界されたとのこと、非常にショックを受けています。

私の見ていた植木等は’日本一シリーズ’の映画の中、高度経済成長期の東京を背景にサラリーマンじゃあちょっと着れないようなぱりっとしたスーツを着て颯爽と歌う、はたまたTVで’なつかしの。。。’特集なんかで、’およびでない?’なんて満面の笑み、それからちょうどバブルの頃だったか、紅白歌合戦に出たときの、しぶ~いスーダラ節。。。

いつもどこか粋で、そして背筋が伸びていて、いやみなく。今では数少なくなってしまった、本当の意味での’芸人’と呼べる人の一人だったと思うのです。

あんなふうに、無責任になれたらいいなと素直に思わせて、それでいて義理があったり人情があったりってところを演じられて。

さびしいよね。。。ほんとに。

ニュースによると、素顔は本当に生真面目だった植木さん。
「スーダラ節」の楽譜を渡され、「こんなくだらない歌は歌いたくないと思った」と悩んだが、浄土真宗の僧侶であるお父さんから「分かっちゃいるけど、やめられない-。等よ、これこそ、親鸞聖人の精神に通じる。一生懸命歌え!」と諭され、決意 した。。。’ と。

植木さん、あなたのあっけらかんとした笑い声、いつまでも忘れません。
私も、あっけらかんと、笑っていこう!
お呼びでない!とか言われても、ね。

火曜日, 3月 27, 2007

Two down.....

Cost Accountingの試験終了!

しかし玉砕しました。。。
全部の問題、解けずに終了。。私のミスです。最後までちゃんと問題を見なかった私のミスです。。

あ~、どうしてこう、ばかなんでしょうか。。。

と悔やんでも始まらないので、ここは気を取り直して、次の試験に向けて、’突撃あるのみ’。まだかろうじて翼とエンジンが残っている状態なので、このまま敵地に。。。っておい、すごい状況だね。
そんなに意気込まなくても。。

いいや、しかし、木曜日のFinancial Management......これがまた、ひじょーーーーに難関。

その前に明日はStragetic Managementの最終試験、プレゼンが残ってます。。。。
明日は筆記試験なし、プレゼンのみ。
Financial Managementのことを気にしつつ。。なんとか切り抜けます。

月曜日, 3月 26, 2007

One down!

Economic EnvironmentのExamが無事に終わりました。

このEconomic Environment、今まで20セッションほど講義を受けましたが、とにかくProfessorの教え方も、それから知識の豊富さもすばらしく毎回1時間半がとても短く感じてました。彼の講義、今のところのNumber Oneです。

Power Pointでのスライドを見せて講義を進めることは一切なく、すべてホワイトボードで各理論や考え方などを説明、とにかく私たちにとってはノートを一生懸命取り、わからないことは質問し、でもその質問には明確な答えがいつも返ってくる。Professorもその質問やDiscussionをうまくコントロールしていて、Professor対私たちに整然とした尊敬関係が存在しており、あ~、学んでるなぁって気に、私としては毎回なっていましたが。。。。

で、講義のときはいつも明快!全部わかったよ!って思うの。
さていざExamに向けてReviewし始めるとこれがまた別。。うまく説明できなくなる。わかっているようでわかっていなかったことやら、混乱してしまっていることやら。。(笑)
やっぱり繰り返して自分の言葉で説明できるように練習することが大切。

とにかく、今日は全力を尽くしました。結果は。。どうだろうか。。Professorのみぞ知る。。

明日はCost Accountingだ~。
前職の仲間の皆様、これで私、さらにパワーアップしてますので。(笑)
もうだれにも、計算できないなんていわせないんだから。

日曜日, 3月 25, 2007

片道燃料のみ搭載(特攻状態)。

今日からこちら欧州はSummer time,時計が1時間早められて、本格的に春→夏へ。日も長くなっていい季節になってきました。って、私は今日から夏時間だって、すっかり忘れてて。。(ここんところ4年ぐらい毎年おんなじこと言ってるけどね。)とにかく、今日は1時間損したんです。勉強しなきゃいけないって時に。。この貴重な時間を。。

と、とにもかくにも、これからExam週間の始まりです。
明日はEconomic Environmentの試験。
中間試験でひじょーーーーーにまずい点数を取ってしまっていただけに、明日のFinal,私としては背水の陣で望まなければ。と、今日思いっきり最後の追い込みやってます。

しかし明日に始まって、あさってはCost Accounting, 木曜日にFinancial Managementその間にStrategic ManagementとInformation Systemsのプレゼン、それから最後にEconomic EnvironmetのCoutry Reportの提出!
と、この通り、ものすごいことになってます。

今の私の状況?まさに、このままとにかく玉砕覚悟?片道燃料のみ積んで敵に突っ込んでいく様相です。(っておい、ただ事じゃないね。。。)
皆さん、生還を祈っていてください。(笑)

土曜日, 3月 24, 2007

Go higher!

今日はCost Accountingのお勉強の後、Financial Managementの勉強をしました。

外はほんと~にいいお天気で、なんだか勉強してるのももったいなかったけど、まあスペインはおかげさまで晴天率が高いので、今日外が楽しめなかったとしてもまた余裕もって楽しめるときがたくさんあるでしょう。

ところでFinancial Management.
まずは企業のバランスシート、貸借対照表などを参照、売り上げの行方によりこの先どれだけCashが必要となってきて、どう調達したらよいのかというのを分析するところから。
売り上げが伸びている会社でも、あんまり伸びすぎると今度は売掛金とかが増えて調達した分に対する支払いが苦しくなってくる、その分お金を銀行から借りなきゃいけない、借りれば利子つけて返さなくてはならない。。。と、売れていても経営が苦しくなってしまうと。。。
どこの会社でも起こってしまう、切実な問題。。
この際には一体どの程度の売り上げの伸びが適切なのかも分析しなければなりませんが、かといって売れているのを抑えてしまっても、今度は長い目で見た会社の成長や心情的に苦しいところです。
が、それはともかく、今の私は、’じゃあ一体いくら必要なのか’というのをちゃんと計算できないといけないのです。

それが終わったら今度は投資価値の算出に進まなければ。。

試験は来週の木曜日。

明日はEconomic Environmentの勉強に集中しなければ。。

金曜日, 3月 23, 2007

Who am I? Where am I?

私はどこ?ここは誰?え???

って、引き続きはまっています。。(笑)
試験勉強に。大学の時だってこんなに勉強しなかったのに。。(おい。)

ところでInformation Systems、Cathey Pacificについて書いたレポートの成績が返ってきました。20点満点での採点。で、なんと平均点が19点を超えている!!ちょっとぉ、みんな、どうゆうこと??
私のはかろうじて平均点超えてますが。。でも平均点がこんなに高かったら、まじで、私のレポートもふつ~だったってこと?結構一生懸命書いたんだけど。ってね。ちょっとやそっとの回答じゃあダメだったってことだ。それにしてもみんな、すごいよねぇ。これでどうやって全体の成績がついていくんだろうか。。
私としてはこのような概念的なクラスでしか好成績を修められないのがわかっているだけに。

あ、ほら、また。成績にこだわっちゃったりして。。(笑)
ようはどう何を学ぶかってことなんだから。

といってわがクラスS-1のメンバーは相変わらず勉強熱心。競争激しいです。
今日も私、図書館で勉強してましたが、S-1 メンバーの出没率高し。
みんな、がんばってるね!

私もこのまま突っ走ります。