水曜日, 8月 22, 2007

ついこの間まで167円とかつけてたユーロが。

本日の東京外国為替市場、円相場は1ユーロ=156.17-21円で取引を終えたようですが、といってもついこの間まで167円代後半だったユーロ、この円安、このままどうなってしまうんだ?と思いきや、あれよあれよという間に10円以上も円高に推移。こんなに短期間に円相場がこれだけ動いたこと、過去にあったっけ?私のおぼえている限りなかったのではないかと。

それにしてもホント、アメリカのサブプライムローンが小口債権化されていた商品、世界中で相当な投資が動いていたということなのね。日本の金利が低いところ、日本で借りたお金をドルにして投資するという円キャリートレードが活発化していたもの原因だった円安、サブプライムローンの焦げ付きが問題となったとたんに円キャリートレードをやめて円を買い戻す動きが活発化、その結果の円高。
と、書いてみるとなんだか簡単な気もするけれど。。何度聞いてもわかりづらいね。

ちなみに、大前研一氏のコラムによるとサブプライムローンの焦げ付き額は
なんと軽く見積もって30兆円!>>これは長野県の予算の30倍??、ってことはこれだけのお金があったら、長野県民軽く30年は無税金で暮らせる、おつりがくるかも、補助も出たりして。。ぐらいな感じだろうね。

大前氏の警鐘を鳴らすコラム、興味深いです。Eさん、リンク送ってくれてありがとう!
あわせて以下、サブプライム問題関連の記事。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070820/14203
http://forward.enjyuku-investudent.com/archives/2007_08_post_28.html
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/93/index2.html
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070822AT2M2203G22082007.html

今日はなんだか、MBAの学生らしい話題でした。。

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