日曜日, 9月 09, 2007

Are you a maximiser or a satisficer?

Columbia Business Schoolのウェブサイトを覗いてみたら、こんな記事がありました。
The pursuit of happiness  When trying to find the best option makes us miserable.

’幸せ’だと感じることは人それぞれで、同じことでもそれで満足できる人もいれば、いや、まだまだいいことがあるんじゃないかと、満足できない人もいる。この記事は主にMBAを取得している学生を対象にタイプを大きく2つに分けて、そのグループそれぞれの就職活動について追った調査結果が書かれています。2つのタイプとは、’Maximizer=いつもベストだと思われるものを探す人’。もうひとつは’Satisficer=そのときあるチョイスで満足する人’。

特に就職活動において、Maximizerの人はとにかくたくさん履歴書を送り、1000でも2000でもチョイスに目を通し、その中で’Best'だと思われるものに一旦落ち着く。Satisficerはある一定のところで探すのをやめ、そのときオファーがあったものに落ち着く、という傾向が見られると。では調査中どちらのタイプが多くいわゆる’内定’をもらったかというと、Maximizerのタイプのほうが多く内定をもらっていて、給料もMBAを取得する前よりもよりよいポジションのGetしていると。

しかしだからといって、Maximizerの人がそれに満足しているかというと、このタイプの特性上、決してそれで満足しているのではなく、仕事が決まったあともほかのチョイスの事を考えていると。

さて私。記事の中に自分はどちらのタイプか判断するための簡単な質問があったのでやってみたところ、やはり’Maximizer'、つまり、’いつも隣の芝が青く見える’タイプで。。例えば友達と食事に行き、友達の食べているものがおいしそうに見えたりして、’ちょっとちょうだい。’とか言ってしまう。(これは母親ゆずりな面も。。お互い気をつけましょうね。お行儀悪いですから。)

MBAをやろうって人の中にはMaximizerの人が多いんじゃないかと思う。より良いポジションを求めて勉強しようって高い志を持っている人が集まりやすいし。

そういえば昔、前職でProduct Managerの部署に自分の希望で異動がかなった際、移る前の部署の上司の送る言葉:’隣の芝は青いといいわね。’と。。。。ちょっとひやっとしましたが。。。
私は、どんな選択肢をとるにしてもそれが青いと信じ、また、'私が自分で青くする!’と思うタイプ。
ある意味、お幸せなのかも知れません。

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