木曜日, 1月 10, 2008

イギリスには、物がたくさんあふれてる。

今週は月曜日から昨日まで、イギリスに行っていました。
インタビューに呼ばれて、月曜日、火曜日とそれぞれ1社ずつ。
月曜日にインタビューをしてもらった会社からは私の経験を買ってもらっているようで、早速次のインタビューに呼ばれました。来週また行かなくては。。

それはともかく。ロンドンにておもったこと。
やはりイギリスには物がたくさんあるれてる。スーパーへ行っても商品がスペインよりも充実しているし、ドラッグストアでもそれは同じ。
やっぱりお金があるってことなのね。

でも今日のFinancial Timesによれば、大手小売業の業績悪化に市場反応、英国経済にかげりが見えているということでポンドは対ユーロで続落中。現在の水準はここ11年のうちでもっともポンド安の状態。Bank of Englandに対し、財界から利下げの切望の声が上がっているようです。ここ10数年来、オイルマネーを中心とした世界の富が集まり、この世の春を謳歌していた英国経済。ここに来て、サブプライム問題を発端に強い金融市場のもろさが露呈し、人々の間に不安が広がっているようです。とにかくイギリスは金融産業中心の経済。でもそこに頼りすぎると、やはり危ないということなんでしょう。

日本からの旅行者にとっては、多少ポンドが安くなるほうがずっとありがたいこと。なんつったって1ポンド240円代などというのは、いくらなんでもポンド、高すぎだしね。タバコ一箱、4.5ポンド=1000円以上!という世界。それからガソリン、恐ろしいことにリッター1ポンド超えてました!ということは、1リッター=240円ということです。。。。これじゃあ旅行者も遠のくか。

さてさて、これからどうなりますか。。

0 件のコメント: