金曜日, 11月 17, 2006

Decision Tree

事業を拡大しようか、どの投資方法がよいか、どの株に投資しようか。。。どの馬買おうか。。などの判断の際、①関連情報をいろいろ集めて検討する、②まったく本能に任せて決める ③最初からリスクはまったく負わない。。などなど、いろんなタイプ、いろいろな決め方があるかと思いますが、そんな時、より客観的に判断するためのひとつの方法として、Decision Treeというものが存在します。Decision Treeは最終目標、たとえば‘利益の拡大’とか、’一攫千金’とかいう目標を達成するのに、どのオプションが一番妥当かというのを決めるのに役立ちます。今は実際のCaseを使ってDecision Treeのシュミレーションをしているのですが、なにせ実際の出来事を元にしているだけに状況は複雑。事業を拡大したいんだけど、この店を買った後様子を見て次の投資先を決める、次の投資先に投資するのは2つオプションあって、成功する確率は。。。などなど、これら要素が増えていくたび、Decision Treeは複雑になっていくのです。Treeというだけあり、枝が増えていくのですが、その枝一本づつに価値づけをするわけです。すべてを数値化したあとどの枝先が一番数字が高いかで投資先などを決めると。

。。。。このシュミレーションを作るという課題に、われら多国籍Study Groupのメンバー、午後4時半から8時近くまでとり組みました。。。。。考えているうちに、’いいじゃん、あみだで決めれば’、とか、’じゃんけんで決めれば’、とか、’感覚で決めれば‘とかいってしまいたくなるほどの状況。なんせ、FinancialやQuantitative Analysisのバックグラウンドがあるのは1人もいないので、すべてが試行錯誤。特に思考回路がとてもIllogicalにできている私は、考えている間にも、意識が遠くなっていく、耳が遠くなっていく。。。。いかんいかん。これも修行のうちなのだ!頑張るぞ!多国籍軍!

あみだも、じゃんけんも、立派な判断方法だけどね。

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