金曜日, 12月 01, 2006

やっぱり人。

Entreprenuershipで、起業家、自分で会社を起こし、事業を展開している人にインタビューするという課題。今ちょうど、長野県松本市にある’株式会社タカノ’という会社の会長さんと話を終えたところです。

株式会社タカノは現在従業員60名、売上高9億6800万円。最新の技術を駆使し、半導体などの精密板金、情報機器パーツなどを作っている会社です。

やはり、会社を支えるのは’人’。そして本気で取り組むこと。それによって応援してくれる人ができ、賛同してくれる仲間が増えていくと。
過去があって、現在があって、そして未来を語ること。Openな経営、隠し事はしないと。

昨今効率よい経営とか、インターネットを駆使、ソフト主導のビジネスが乱立する中、この会社は技術力をコアにし、物を作っていくことにこだわっています。そして’これは’と思うアイデアがあったら、それを思い立った人が実践していく、役職は関係ない。
その姿勢で生まれたのが’サイコロジョイント’事業。パイプを溶接することなくつなぎ合わせることができる画期的なもので、’「平成17年度中小企業ベンチャー挑戦支援事業」に長野県で唯一採択され、国から開発支援金を獲得したモノ。’(タカノさんのリクナビ採用ページより。)
だそうで、すでに大手企業から発注が来ているようです。
詳しくはこちら。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/cp_s01800.jsp?rqmt_id=0003825378

これぞ日本の企業。日本はやっぱり、いいものをつくってなんぼの国だし、ものづくりにこだわり続けていくことこそ、今の日本経済に必要なことだと思うのです。

よいインタビューができました。

ところで来週の水曜日まで怒涛のごとく、課題とExamの嵐。
あ~。。。。これがMBAなのね。。。

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