月曜日, 12月 25, 2006

日本人とクリスマス。


Feliz Navidad! (スペイン語でMerry Christmas)

♪きっと君はこないぃ~一人きりのクリスマス イーブ♪
と、山下達郎様のお約束の曲にあわせ。

日本にクリスマスが定着したのは、多分戦後のことなんだろうね。占領軍の人たちがお祝いするのを日本なりにAdoptしてきたんだと思います。
要するに、’お祭りサンバ’ののり、宗教関係なく?お祭り騒ぎにかこつけて。。といったところでしょうか。風が吹けば、桶屋が儲かるしきに、この時期忘年会シーズンにあわせ、レストラン、ホテル、おもちゃや、百貨店、ブディック、宝石屋。。。などなど、’なにかプレゼントしなければ。。。’という強迫観念に似た心理で、人々は消費していくと。しかしこれはこれで、いいことなんじゃないかと思う。何かにかこつけてでも、誰かに何かプレゼントするという気持ち。

そういえば大学生の頃、某都内有名ホテルで夜勤のバイトをしていましたが、クリスマスイブといえば予約でいっぱい。そして思い出すのは表参道のイルミネーション。近年復活したと聞き、喜ばしい限りですが、冷やかし半分で訪れた表参道、’世の中って、こんなにカップルがいっぱいいたのか。。。’と驚きを隠せなかったこと。。それにしても、年末のあの雰囲気は独特。

こちらヨーロッパは、アメリカ同様、クリスマスといえば日本で言うお正月のようなもの。つまり家族のイベントなのです。ご馳走を家族で食べる日。そしてサンタクロースが夜中にプレゼントを持ってくる。聖なる夜、キリストが生まれた日を前夜から祝う日。今夜のMadridはとても静かです。

ほとんどの日本人にとって、単なる’イベント’として存在するクリスマス。今夜も私の敬愛する、明石家さんまさまの、’明石家サンタ。。。’の番組は、やっていたのだろうか。あ~みたかった。

一人で過ごしている人にも、家族で過ごしている人にも、友達、恋人と過ごしている人たちにも、素敵な夜でありますように。

Wherever you are, Whatever you are doing, May you have a very Merry Christmas!


今夜のPlaza de la Cibelesの様子を添付。

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