木曜日, 12月 28, 2006

世界の車窓から

夜行列車にのってParisにきました。昨晩19時にMadridを出発。Renfeという列車、4人部屋2段ベッドが二つのコンパートメントを予約、10時間のParisへの旅でした。さすがに電車の中ではインターネット接続不可。まあ、たまには完全にOff lineになるのも必要かと。

電車の中で一緒になったのはフランス人の年配の女性。英語がとても堪能、きけば学校で英語を教えていたと。納得。色んな話をしました。彼女はスペインにもよく来るようで、ここ十数年のスペインの経済的発展には驚いていました。フランスはもう追い越されてしまうと。フランス人は働かない、と。でもスペイン人だってそんなに一生懸命働いてるって感じじゃないけど、と私が言うと、でもフランス人よりいいわよ、と。

それからPascalの言葉。人間にとって不幸なことは、一人ぽっちで(何もせずに)部屋にいられないこと。。現代人はいつでもどこでも誰かと話していないと気がすまないようだと。

で、デカルト。フランス人はデカルト主義?という質問をしてみると、みんなね、そういいたがる、と。デカルトのようにLogicalに分析することがよいと考えている、と。
なるほど。哲学の授業が学校で必須のフランス。考える葦、考える人。。
深いです。

土曜日までParisです。
友人NさんJちゃん宅にお世話になります。感謝!

0 件のコメント: