火曜日, 10月 09, 2007

A New Way of Negotiation

現在受講しているNegotiationのクラス、交渉に関する理論や知識を体系的に学ぶのと、実際にネゴシエーションのシュミレーションをしながら経験を積むというもの。

そこでよく'日本式’の交渉が話題に出ます。講義をしているProfessorが日本に滞在し、実際に調査したこともあったりで、’本音と建前’やら、’浪花節’?やらという言葉がカタカナで出てきたり。。。’浪花節’っていうけど、一体どんなことなのか現代日本人?の私にはわかりませんが。。

で、New Way of Negotiation=新しい交渉術(交渉力)についてテキストを読みました。曰く、ネゴシエーションとは、勝ち負けを決める勝負事ではなく、お互いが納得できる合意を取り付けることだと、それに関して日本人が使っている交渉術が非常に役立つと、というのも日本式の交渉というのは部下が交渉約、上司に確認、ほか関係各部署合意の上最終決定される、'コンセンサス’重視型。これに対してラテンアメリカなどでは交渉に当たるのは上司でその決定もその場で行うと。で、日本との交渉というのは時間がかかるといわれがちであるけれども、一旦決まってしまうとその後のImplementationが早い、そして長期的、友好的な県警となる場合が多いと、言うわけです。
それでネゴシエーションとはこのように長期的な関係構築を考えた上で進めるべきであると。

なるほど。勝ち負けで考えると私の場合、相手に弱みを見せがちで必ずしも強いネゴシエーターとはいえないなと常々思っていましたが、多少目先を変えて、’日本人らしく’、交渉ごとを進めることも、いいのかも知れません。
修行は続きます。

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